小田急沿線の暮らしに寄り添う地域密着サイト。

新百合ヶ丘・多摩エリアの住みやすさ

新百合ヶ丘・多摩エリアの魅力

新百合ヶ丘・多摩エリアは、都心部への交通利便性と多摩丘陵の豊かな自然環境が魅力。沿線には戦後に計画的に開発された、暮らしやすい住宅地が広がっています。

「新百合ヶ丘」駅前

「新百合ヶ丘」駅前

登戸・向ヶ丘遊園

「登戸」駅、「向ヶ丘遊園」駅周辺には江戸時代には津久井道が通り、多摩川の渡しである「登戸の渡し」もありました。旧・津久井道沿いには、歴史ある料理屋や石像などが残り往時の歴史を伝えています。
「向ヶ丘遊園」駅の北口の駅舎は小田急小田原線の開通と同時の、1927(昭和2)年の開業当時のものが残り、レトロなデザインが印象的です。「向ヶ丘遊園」も同時に開園しており、駅から遊園地までは「豆汽車」、後には「向ヶ丘遊園モノレール」が通り、長年子どもたちの夢の国への入口でした。
2002(平成14)年に遊園地は閉園となりましたが、一部が「生田緑地ばら苑」として残っています。2011(平成23)年には、かつての入口付近に「藤子・F・不二雄ミュージアム」が開館。子どもはもちろん、かつての子どもも楽しめるスポットとして人気となっています。

  • 「向ヶ丘遊園」駅北口

    「向ヶ丘遊園」駅北口

  • 生田緑地ばら苑

    生田緑地ばら苑

  • 「藤子・F・不二雄ミュージアム」©Fujiko-Pro

    「藤子・F・不二雄ミュージアム」©Fujiko-Pro

生田・読売ランド前

小田急小田原線は「向ヶ丘遊園」駅から西へ向かうと、多摩丘陵へと入っていきます。かつては里山の山林と谷沿いに農地からなる農村でしたが、小田急小田原線の開通以降、住宅地としても発展しました。「生田緑地」は、多摩丘陵の里山の原風景を残すほか、「岡本太郎美術館」「日本民家園」「かわさき宙と緑の科学館」などの文化施設も充実しています。
周辺には「専修大学 生田キャンパス」「日本女子大学 西生田キャンパス」「明治大学 生田キャンパス」と、有名な大学のキャンパスが集まります。
「読売ランド前」駅は、遊戯施設やプールなどが充実する遊園地「よみうりランド」の南側からの入口の駅でもあります。

  • 「生田緑地」

    「生田緑地」

  • 「専修大学 生田キャンパス」

    「専修大学 生田キャンパス」

  • 「よみうりランド」

    「よみうりランド」

百合ヶ丘・新百合ヶ丘・柿生

「百合ヶ丘」駅の南から「新百合ヶ丘」駅の東にかけての丘の上は、1960年代ころから、団地や一戸建て住宅などが建てられ、住宅地として発展しています。丘陵の自然の地形を活かした住宅地には、街の歴史とともに歩んできた昔ながらの商店なども残り、多くの世代の人が暮らす成熟した住環境となっています。
「新百合ヶ丘」駅は、多摩ニュータウンへのアクセス路線である小田急多摩線の開通に合わせて、その分岐駅として丘陵地を掘割り、1974(昭和49)年に新たに開業した駅です。開業以前のルートは、現在の津久井道のルートとほぼ同一で、麻生川の東側に一部路線跡が残っています。
「新百合ヶ丘」駅周辺は区画整理などを経て、大型の商業施設や麻生区役所などの公共施設が駅前に立地するようになり、現在では川崎市の「北部副都心」とも呼ばれる地域を代表する街となっています。また、近隣の音楽大学や映画大学と連携して芸術・文化をテーマとした様々なイベントを開催しており、「芸術の街」としての魅力も併せ持っています。
「新百合ヶ丘」駅から「柿生」駅の間には桜で有名な麻生川が流れ、春にはたくさんの人が訪れます。

  • 百合ヶ丘の街並み

    百合ヶ丘の街並み

  • 「新百合ヶ丘」エリア

    「新百合ヶ丘」エリア

  • 「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」

    「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」

五月台・栗平・黒川・はるひ野

「五月台」駅、「栗平」駅、「黒川」駅は小田急多摩線の1974(昭和49)年開通とともに誕生した駅で、各駅周辺は土地区画整理が行われ住宅地としての基盤が整備されました。
各駅周辺には小田急電鉄のグループの商業施設も多く立地、グループの開発した分譲地やマンションなども多く誕生し、そのブランド力を感じることができる街並みとなっています。
2004(平成16)年には新たに「はるひ野」駅が開業、現在、尻手黒川道路の拡幅などの工事も進められているなど、より快適な住環境へと進化しています。
「栗平」駅の南には「川崎フロンターレ」の麻生グラウンドがあり、練習日には見学もできます。「栗平」駅の西には神奈川県有数の進学校でありサッカーの強豪でJリーガーも多く輩出している「桐光学園」もあります。

  • 「五月台」駅前

    「五月台」駅前

  • 「はるひ野」駅前

    「はるひ野」駅前

  • 「川崎フロンターレ」の麻生グラウンド©KAWASAKI FRONTALE

    「川崎フロンターレ」の麻生グラウンド©KAWASAKI FRONTALE

小田急永山・小田急多摩センター・唐木田

多摩ニュータウンは1971(昭和46)年に入居開始となった大規模で計画的な住宅地です。「多摩センター」駅・「永山」駅は京王相模原線も利用でき便利なほか、「多摩センター」駅からは多摩モノレールの利用もできます。
「永山」駅前には商業施設、公共施設、大病院など生活利便施設が集まります。「多摩センター」駅前は大規模な商業施設が多いほか、「パルテノン多摩」「サンリオピューロランド」など文化・レジャー施設も充実しています。
多摩ニュータウンの住宅地は、歩車分離や学校・公園・並木道の計画的な配置など、安全・快適に暮らせる環境となっています。近年は、団地や商業施設の建て替えなど、時代に合った再整備も行われています。
「唐木田」駅は小田急多摩線の始発駅であり、特に東京メトロ千代田線に直通する多摩急行も着席して利用できるので、「霞ヶ関」駅、「日比谷」駅など、都心部まで快適にアクセスできるのも魅力です。

  • 「ベルブ永山」

    「ベルブ永山」

  • パルテノン大通りのイルミネーション

    パルテノン大通りのイルミネーション

  • 「多摩センター」駅前の乞田川の桜

    「多摩センター」駅前の乞田川の桜