新宿駅から来る人たちに「愛」をもって歓迎を。

西新宿の高層ビル群の交差点に立つ、高さ約3.5m、鮮やかな赤と青の文字で形づくられた「LOVE」のオブジェ。
地下4階・地上44階建の複合施設「新宿アイランド」の正面入口に設置されているパブリック・アートです。
この作品を手掛けたのは、アメリカ人芸術家ロバート・インディアナ氏(1928~2018)。1965年に初めて発表され、LOVEシリーズとしてアメリカ国内をはじめ、世界中で展示されています。
そのなかの一つである新宿LOVEもまた、記念撮影を楽しむ人たちで賑わい、数々のテレビドラマにも登場する有名スポットとなりました。(恋愛にまつわる都市伝説も!)
また、設置されている場所は新宿駅から歩いて来る際にちょうどゲートとなる場所で、カラフルで視認性が高いLOVEは、訪問者に対して「愛をもって歓迎する」という意味合いが込められているそうです。
新宿アイランドの敷地内にはパブリック・アート・プロジェクトとして、ほかにも多数のアート作品が設置されています。お散歩がてら、鑑賞してみてはいかがでしょうか♪

1995年に再開発事業によって誕生した新宿アイランドは、オフィスやショップ・レストランなどが入る大型複合施設です。

敷地内には大小さまざまなパブリック・アートが点在しています。
タワー棟に掲げられた時計は、ジュリオ・パオリーニの「Astronomical clock(design)」。

アメリカンポップアートを代表する画家、ロイ・リキテンスタインの「Tokyo Brushstroke I」。
新宿アイランド
http://www.shinjuku-i-land.com/index.html
新宿区西新宿6-5-1この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。