四季の花と遊びが揃ういこいの場 座間 芹沢公園
芹沢公園は、神奈川県座間市にある市内唯一の総合公園です。自然豊かで広大な敷地を持ち、座間のおいしい水の水源地として「座間八景」にも選ばれています。さらに、かながわの公園50選にも選定されている緑豊かな公園です。
南北に細長い園内は、端から端まで歩くと15分ほどかかります。遊具で遊ぶ家族連れ、ジョギングや散歩を楽しむ人たちでいつもにぎわう、幅広い世代の憩いの場です。
春は、芝生広場の外側の散歩道に沿って桜が咲きます。桜に始まり、アジサイ、ヒマワリ、コスモスと、訪れるたびに違う景色に出会えるのがこの公園です。
長さ約50メートルのロング滑り台

園内でひときわ目を引くのが、赤くて長い滑り台です。長さは約50メートル。公園の起伏のある地形をそのまま生かしていて、出だしは急でスピード満点。休日には、順番を待つ子どもたちの列ができるほどの人気です。
滑り台の奥には、カラフルな遊具が並ぶ広場も見えます。子どもたちに人気の遊具が、他にもたくさんあるのが嬉しいですね。
お子さん連れなら、管理棟の休憩所が便利です。中にはイスやテーブルがあり、そばには自動販売機もあります。遊び疲れたら、丹沢の山々を眺めながら、お弁当やお菓子を食べながらひと休みできます。
アジサイが彩る、水源地ならではの湿性植物園

水がおいしいことで知られる座間。芹沢公園は、その水源地でもあります。
園内には水辺の植物を育てる「湿性植物園」があり、毎年6月ごろは、アジサイやハナショウブが見られます。私が6月に訪れたときも、ピンクや紫のアジサイが、深い緑の木々の前で鮮やかに咲いていました。
公園の中には、水に親しめる「せせらぎコーナー」もあります。水辺の野鳥やオタマジャクシが観察できて、夏はせせらぎが水遊びの場にもなっています。お子さんと一緒に、水辺の生きものを探してみるのも楽しそうです。
野鳥も多く、園内のマップにはシジュウカラやルリビタキ、エナガなどが紹介されています。森の木々の間からは、かわいらしい鳥のさえずりが聞こえてきて、心が癒されます。
夏はヒマワリが咲く。季節ごとの花が楽しめる花壇

8月に訪れると、ふれあい広場の近くの花壇で、ヒマワリが咲いていました。一列に並んだ黄色い花が、青空と木々の緑の前で、ひときわ明るく見えます。
園内にはほかにも花壇が多くあり、季節によって様々な花が咲いています。季節ごとに違う花が楽しめるのも、この公園の魅力です。
秋は青空にコスモスが揺れる

9月末に訪れたときは、青空の下でコスモスが風に揺れていました。秋の青空とオレンジ色の花の組み合わせは、歩いていて思わず足が止まるほどです。
風が吹くたびに花がゆらゆらと揺れて、のんびり歩くだけで気持ちのいい秋の散歩になります。
実はこの公園、足もとにもう一つの顔があります。戦争の終わりごろ、戦闘機をつくっていた工場を空襲から守るために移そうと、公園の下に地下壕が掘られたんです。
2018年には入り口付近が整備され、案内板も立てられています。内部全体を見ることはできませんが、柵の外から、展示されている戦闘機の模型をうっすらと見ることができます。
春の桜、梅雨のアジサイ、夏のヒマワリ、秋のコスモス。季節ごとに表情を変える花と、長い滑り台、そして地元に残る歴史。
座間の人たちの憩いの場は、何度訪れても新しい発見がありそうです。
四季の花と遊びが揃う憩いの場。ぜひ、芹沢公園に足を運んでみてくださいね!
芹沢公園(せりざわこうえん)
https://www.city.zama.kanagawa.jp/bunkasports/kouen/kouen/1003345.html
座間市栗原2593-1 046-252-7221(座間市 公園緑政課 公園管理係) アクセス:小田急線「相武台前駅」より「さがみ野駅北口」行き神奈中バス「栗原小学校」下車、徒歩約5分この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。






