厚木・小田原エリアの住みやすさ
厚木・小田原エリアの魅力
厚木から小田原にかけては、交通網や、商業をはじめとする産業が発達する、利便性の高い場所でありながら、丹沢・大山・足柄・箱根などの山地、秦野の盆地や湧水、相模川・酒匂川などの潤い、富士山や相模湾の眺め、早川漁港などの豊かな水産物なども身近で、豊かな自然とともに生きていることを実感できるエリアです。
丹沢・大山の山なみ
厚木市(厚木・本厚木・愛甲石田)
厚木市は神奈川県央エリアの中核的な都市で、周辺自治体からの通勤・通学者も多くなっています。中でも「本厚木」駅周辺は商業ビル・オフィスビルが集まるエリアで、国や県の出先機関などの官公庁や文化施設なども多く、行政・文化の中心地でもあります。
江戸時代には「小江戸」と呼ばれ、相模川などの舟運の要衝として、また、大山詣の宿場町として栄えました。現在も国道246号など多くの国道が集まるほか、東名高速道路の「厚木IC」、小田原厚木道路の「厚木西IC」をはじめ、2015(平成27)年には圏央道も開通、交通の要衝としての役割は今後さらに高まっていくでしょう。
厚木市は、工業などの産業も発展しているほか、企業の研究所や大学のキャンパスも立地しており、研究都市的な面も持っています。
市内からは大山や丹沢の山並みも美しく見えるほか、特産のアユが採れる相模川などの河川、温泉地でもある飯山・七沢も擁するなど、豊かな自然も魅力です。
農地も多く、地産の野菜の直売所が複数あるほか、養豚業も盛んで「とん漬」「シロコロホルモン」などのご当地グルメでも知られています。
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「本厚木」駅前
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相模川(本厚木付近)
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「シロコロホルモン」
伊勢原市・秦野市(伊勢原・鶴巻温泉・東海大学前・秦野・渋沢)
伊勢原市は古くから山岳信仰の山であった大山があり、特に江戸時代には「大山詣」が大流行し、多くの人が訪れました。現在も信仰やハイキングを楽しむ人々で賑わっています。また、大山は豆腐が名物であり、豆腐料理を味わうことができるお店も多くあります。
秦野市は盆地に位置し、長らくたばこの生産で栄えてきました。現在も「秦野たばこ祭」が行われ、往時の歴史を感じさせます。湧水も豊富で、「弘法の清水」など街中に水が湧き出ているところもあります。「鶴巻温泉」は風情ある温泉旅館も残る、歴史ある温泉地で、「旅館陣屋」は、将棋の名人戦や竜王戦などの会場になることもあります。
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「大山阿夫利神社」
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「弘法の清水」
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「秦野たばこ祭」
松田町・開成町(新松田・開成)
松田町・開成町は酒匂川の流れる自然豊かな町。河川敷には「開成水辺スポーツ公園」などスポーツ施設が整備されています。このエリアには、富士山が美しく見えるポイントも多数あります。
開成町内では、毎年6月頃に町の花でもある5000株の「あじさい」が緑の水田を彩ります。最盛の時期には「開成あじさい祭り」が行われ、多くの見物客で賑わいます。
開成町は、近年土地区画整理が進み、大型スーパーマーケットが開店、小学校も新設されるなど、住宅地として発展中の町。1955(昭和30)年に合併で誕生して以降、一貫して人口が増加しており、2015(平成27)年の国勢調査結果では、神奈川県内で1位の人口増加率の自治体となっています。
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松田町からの富士山
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「開成水辺スポーツ公園」
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「開成あじさい祭り」
小田原市(栢山・富水・螢田・足柄・小田原)
小田原市は「小田原城」の城下町、旧東海道の宿場町として発展してきた歴史ある地。季節ごとに歴史にちなんだお祭りやイベントも開催されており、海・山・川も近いため観光スポットとしても一年中楽しめます。漁港があり、新鮮な海産物や、かまぼこ・おでん種などの海産加工品が楽しめるのも魅力的です。
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「小田原城」
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「早川漁港」
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「小田原おでん」
箱根町(箱根湯本)
箱根町は言わずと知れた温泉街。四季折々の自然の景色が美しく、美術館などの観光施設、また正月の箱根駅伝などのイベント・祭事も多く、1年を通じて多くの観光客で賑わいます。
癒しの温泉付き住宅も多く、都心ではなかなか叶わないゆったりとした時間の流れを感じられるのも魅力です。
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「箱根湯寮(温泉)」
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「芦ノ湖」