新宿を50年間見つめてきた《目》は今、何を見る。
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日本一の乗降客数を誇る巨大ターミナル、新宿駅の西口地下広場で行き交う人々を見つめてきた巨大な目。皆さん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
その名も《新宿の目》と題されたこの作品は、1969年に彫刻家・宮下芳子氏が制作したアクリル製のパブリック・アートです。瞳の高さは約3m、横幅は約10mにもおよび、作品の内部には照明が埋め込まれており瞳の部分が回転する構造となっています。
そんなひときわ異彩を放ちがらも50年の時を経て新宿西口のランドマークと化した目は、設置されている『スバルビル』の解体工事に伴い現在は消灯しているようです。
時代が変わろうとも絶えず新宿の街を見つめ続けるのでしょうか。今後に注目です。
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新宿の目
東京都新宿区西新宿1-7-2(スバルビル跡地)この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。