樹齢500年の杉並木が美しい 大雄山最乗寺
神奈川県南足柄市にある「大雄山最乗寺」を訪れました。
大雄山最乗寺は、曹洞宗に属し全国に4千余りの門流をもつ寺です。
樹齢500年の杉並木があり、一度その風景を見てみたいと思い足を運ぶことにしました。
小田急線 新松田駅から大雄山線とバスを乗り継いで行くことができます。
最乗寺向かうバスを下車して、散歩道を歩きながら寺に向かうこともできます。
神奈川県の天然記念物に指定されている杉並木が続く散歩道は「てんぐのこみち」と言う名称がついています。樹齢350~500年の古木の杉が立ち並ぶ静かな参道です。
参道は静けさと緑の深さで凛として神聖な雰囲気でした。
寺の全景は思ったよりも広かったです。
建物は歴史を感じる作りでした。
建物間は全て回廊でつながっているそうです。
洗心の滝と言う小さな滝からは、大きな杉の間や苔むす岩の間を清らかな水が流れている風情のある風景でした。
最乗寺は創建に貢献した道了という僧が、寺の完成と同時に天狗になり身を山中に隠したと伝えられることから、道了尊とも呼ばれています。
この道了にちなんで、境内には多くの下駄が奉納されています。
大雄山最乗寺は、初夏の時期は新緑が、夏の暑さが過ぎた後には美しい紅葉が楽しめます。
大雄山最乗寺
神奈川県南足柄市大雄町11570465-74-3121 大雄山線(電車):小田原駅→大雄山駅
バス:大雄山駅→道了尊
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