小田急沿線の暮らしに寄り添う地域密着サイト。

謎の多い「深見神社」でパワーを補充

謎の多い「深見神社」でパワーを補充

最近イマイチ気分が乗ってこない…。私はそんな時、近場のパワースポットを巡ります。
よく行くのが小田急大和駅から徒歩15分ほどの場所にある「深見神社」です。

一節によると創建は1500年以上前とされていますが、火災で古文書がすべて焼失してしまい、詳しい創建年は謎。
ただ、延長5(927)年に完成した「延喜式神名帳」に掲載されているため、それ以上の歴史があることはわかります。
すべてが明らかにならないミステリー要素に、私は惹きつけられているのかもしれません。

社殿に向かって手を合わせ、この神社の悠久の歴史に思いを馳せると、どこからともなく力がみなぎってくる気がします。
近くに訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。

小田急のくらし編集部より

大和駅から少し歩いた場所に「深見神社」という神社があります。
一般的な住宅街のなかにある神社ですが、日本最古の神社記録である「延喜式神明帳」に記載されている非常に歴史の長い神社です。
具体的な創建年は、明治時代の火災による資料焼失が原因でわかっていませんが、「総国風土記」の記載から1,500年以上の歴史があるとも考えられています。
現在は雨の神様である「闇龗神(くらおかみのかみ)」と武運長久の神様「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」、風の神様である「建御名方神(たけみなかたのかみ)」が主祭神として祀られています。
深見神社では様々な祈祷が行われており、多くの人が幸せを祈願できます。
厄除祈願や家内安全、八方除や商売繁盛など多くの祈祷を依頼することが可能です。
また、境内には「深見神社社号標」が鎮座しています。
深見村の領主であった坂本家により造立されたと考えられるもので、大和市の重要有形文化財に指定されています。
ちなみに、ここでは山地以外では珍しい大きなハルニレの木を見ることも。
昔は何の木かわかっておらず「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれていたようで、大和市の史跡名勝天然記念物に指定されています。

にちほさん(47)の記事

深見神社

https://itp.ne.jp/info/144424401200000899/

大和市深見3367 046-261-2539 【拝観時間】
9:00~16:00

【記事情報】
公開日:2020年4月8日
更新日:2022年2月20日

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

この記事を友達に教えるこの記事を友達に教える

  • facebook
  • X