小田急沿線の暮らしに寄り添う地域密着サイト。

プラネタリウムも併設!「相模原市立博物館」に行ってみよう

プラネタリウムも併設!「相模原市立博物館」に行ってみよう

出典:http://www.chuokurashi.net/entry/2018/04/01/175814

相模原市立博物館は1995年に開館した博物館です。
相模原の自然や歴史を常設展示でたどることができ、2019年には総来場者数が300万人を突破するなど、多くの人々に親しまれてきました。
また、近隣にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)と提携し、世界で初めて小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル展示を行うなど、天文・天体の展示にも力を入れていて、大人も子どもも楽しめるスポットになっています。
小田急線の最寄り駅は「相模大野駅」です。
そこからバスに揺られること15~20分ほど、このモダンで近代的な建物が出迎えてくれます。
実はこちらの施設、グッドデザイン賞など数々の賞を受賞しているのだとか。
入場する前に建物からぜひ注目して見てみてくださいね!

相模原市立博物館の常設展示はなんと無料で楽しむことができるのです。
「台地の生い立ち」「郷土の歴史」「くらしの姿」「人と自然のかかわり」「地域の変貌」「天文展示室 宇宙とつながる」と6箇所のエリアに分かれており、ボリュームもたっぷり。

出典:https://www.timesclub.jp/sp/tanomachi_ex/kanagawa/fuchinobe/001.html

まず展示スペースに入ると、迫力満点のマンモスの化石があらわれます。
これは相模原の地が誕生した時代を象徴する生き物として展示されていて、はるか昔から相模原の歴史を辿ることができます。
続いて登場するのは旧石器時代の土器や遺跡の出土品。縄文土器など貴重な出土品を見学することができます。
さらに足を進めると、畑作や養蚕が主流になった相模原の暮らしが展示されています。
実際の物置を農具や道具とともにそのまま移築された展示もあり、当時の生活をリアルに垣間見ることができますよ!

出典:https://www.timesclub.jp/sp/tanomachi_ex/kanagawa/fuchinobe/001.html

天文展示室では、シアターで宇宙の映像を体感したり、隕石を顕微鏡で観察したり、実際に隕石を触れてみたりとまさに「宇宙とつながる」ことができる展示がたくさん!
展示物をただ見るだけでなく体験することもできるのがポイントです。

常設展示を楽しんだら、神奈川県最大級のプラネタリウムで天体の旅に出てみてはいかがでしょう?
直径23メートルもの大きさを誇るドームでの上映は圧巻です。

出典:https://www.mitojuhan.co.jp/imhome/life/event/hakubutsukan.html

星空の様子をドームに照らしながらリアルタイムで解説員がガイドしてくれる「星空案内」を楽しめるほか、番組後半ではアニメ作品などが上映され、子どもたちも飽きることなく楽しめます。
さらに、迫力ある映像をドームいっぱいに楽しめる「全天周映画」の上映もあるなど、プログラムのバリエーションも豊富です。
一般的な平面のスクリーンと違って、ドームのスクリーンでは包み込まれるような感覚になれるので、より臨場感のある映像が楽しむことができますよ。
さらに魅力的なのが、なんと大人500円、子ども200円ととってもリーズナブル。
お手頃価格で非日常を体験することができるのです。

なお、上映されるプログラムは時期や曜日によって異なりますので、プログラムやスケジュールの詳細は公式サイトやSNSをご確認くださいね。

見どころたくさんの相模原市立博物館をご紹介しました。
こちらの博物館ではさらに、企画展の展示や星空や生き物の観察会など、天体や自然をもっと身近に感じられるようなイベントも開催しています。
家族みんなで遊びに行くのもいいですし、歴史や文化、プラネタリウムを一日じっくり堪能して造詣を深めるのも素敵ですね。
ぜひ遊びにいってみてくださいね!

楓さん(303)の記事

相模原市立博物館

http://sagamiharacitymuseum.jp/

相模原市中央区高根3-1-15 042-750-8030 【アクセス情報】
小田急線「相模大野駅」より神奈中バス「宇宙科学研究本部」下車
【開館時間】
9:30~17:00
【休館日】
月曜日、国民の祝日の翌日、年末年始

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

この記事を友達に教えるこの記事を友達に教える

  • facebook
  • X