秦野エリアの桜スポット7選！お花見にオススメな名所と開花時期をご紹介♪

春の風物詩である「桜」。
満開の桜を横目にピクニックをしたりお散歩を楽しんだり、そんなお花見シーズンを楽しみに待っている方も多いのではないでしょうか。

自然豊かなスポットが多い秦野エリアでは桜が楽しめる名所も多く存在します。
今回は伊勢原や新松田も含む秦野周辺のエリアにおいて、地元民もよく訪れる桜の有名スポットを厳選してお伝えします！

こちらをご参考に、ぜひ気になる秦野の桜スポットを見つけてくださいね♪

弘法山公園：2,000本の桜で山全体が春色に！ハイキングをしながらお花見が楽しめる（開花時期：3月下旬～4月上旬頃）

弘法山公園（こうぼうやまこうえん）は、秦野市にある浅間山・権現山・弘法山の3つの山を含む地域にあります。
一般的な公園のように遊具などが置かれているわけではなく、木や草花に囲まれたハイキングコースです。
道はきれいに整備されており、展望台までは比較的ゆるやかな坂道が続きます。
また、山の入口付近には駐車場もあるため、登山の経験や十分な装備がない初心者の方でも気軽にトレッキングできるでしょう。

また、弘法山公園は「かながわの景勝50選」「かながわの探鳥地50選」「関東の富士見百景」などに選ばれたこともある名スポットです。
ちなみに桜の名所としても知られていて、公園一体にはソメイヨシノをはじめ、オモイガワザクラなど2,000本を超える桜が咲き誇ります。

桜の開花時期には弘法山公園とカルチャーパークの2ヶ所で「秦野桜まつり」も開催されます。
桜まつりの時期には弘法山公園の桜が提灯でライトアップされ、また違った味わいが楽しめます。
なお、ライトアップの期間は開花状況により変動する可能性があります。
詳細は公式サイトをご確認ください。

お花見をしながら山歩きも楽しみたい！という方は、地元の方のリポートお花見ハイクにて歩いた感想を確認してみましょう！

「弘法山公園」情報

今泉名水桜公園：住民の憩いの場！開花時期が異なる18種類の桜はどれも綺麗（開花時期：通年）

今泉名水桜公園は、2005年1月1日に、秦野市制施行50周年記念として整備された公園です。
今泉名水桜公園には、中島を囲む大きな池「今泉湧水池」があります。
この池は、全国名水百選「秦野盆地湧水群」の中でも最大級の日量約2,500トンの湧水量を誇る池です。

池のほとりには、開花時期の異なる18種類の桜が約50本植えられています。
桜の種類は、カンヒザクラやオオシマザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、ベニシダレ、フユザクラなどがあります。

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開花時期は3月中旬から4月中旬までの桜もあれば、4月中旬から5月までの桜、10月から12月までの桜までさまざまです。そのため、ほぼ1年を通して桜を鑑賞できます。
そんな今泉名水桜公園は、憩いの場として地域の方々に親しまれています。

お花見の時期に桜の名所に足を運んだ後に、余韻を楽しむために今泉名水桜公園でゆったりと過ごすのも良いかもしれませんね。

一度に色々な種類の桜を楽しみたい！そんな方は、地元の方のリポート今泉名水桜公園へにて公園の雰囲気を確認してみましょう！

「今泉名水桜公園」情報

松田山ハーブガーデン：夜にはライトアップも！早咲きの河津桜が堪能できるスポット

松田山ハーブガーデンは、松田町にある西平畑公園のハーブ園です。
園内にはラベンダーをはじめ、ベルガモットやセージ、ティーツリーといったハーブが花を咲かせ、春には約360本の河津桜が咲き誇ります。
春の草花に囲まれながらお花見を楽しみたい方におすすめのスポットです。

桜の開花時期になると、松田町で「まつだ桜まつり」が開催され、西平畑公園が会場となります。
日中のおまつり会場では、視界の先に河津桜・菜の花・富士山が視界の先に広がります。
さらに夜間には、桜のライトアップが開催され、幻想的な夜桜と美しい夜景が一望できます。

ハーブガーデンからの景色を一望したい方は、地元の方のリポート『桜』と『夜景』をチェックしてみましょう！

「松田山ハーブガーデン」情報

最明寺史跡公園：静かなひと時を過ごせる！園内の池を取り囲む桜を見ながらゆったりお散歩♪（開花時期：4月上旬～中旬頃）

最明寺史跡公園は、松田山山頂付近にある公園です。
先程ご紹介した松田山ハーブガーデンは、松田山のふもとに位置します。

人里離れた公園には、ソメイヨシノやオオシマザクラ、紅しだれ、楊貴妃といった桜のほかに、レンギョウやモクレンなど色とりどりの花が咲き乱れています。
桜の開花時期になれば、視界いっぱいに桜並木が広がります。
中でもおすすめなのが、2月の下旬頃から4月にかけて咲く「河津桜」。
他の桜の木とはまた違った、濃いピンクの大きな花が鑑賞できるでしょう。
芝のグリーン、桜のピンク、空のブルーのコントラストは、まるでおとぎ話の中にいるかのような美しさです。
幻想的な空間を散歩しながら野鳥の声に耳を澄ませれば、そこにいるだけで心が開放された気分になるでしょう。

物語の1ページのような場所で桜に囲まれたい！そんな方は、地元の方のリポートいろんな種類の桜を楽しめる最明寺史跡公園を要チェックです！

「最明寺史跡公園」情報

丹沢大山：山のふもとでは樹齢400年の「大山桜」のたくましい姿が見られる（開花時期：3月上旬頃～4月上旬頃）

秦野エリアにある大山は、丹沢の山々の中でもひときわ高い山で、標高は1252ｍにも上ります。
そんな大山は別名「雨降山（あめふりやま）」とも呼ばれ、山頂・中腹付近にある「大山阿夫利神社」には山に降る雨を司る神様などが鎮座しています。
大山阿夫利神社へは、大山ケーブルカーを使って向かうことができます。

大山のふもとには、「大山桜」という樹齢約400年にも及ぶ大木が4本も！
そのうちの一本は、幹周りが約3.5メートルもあります。
人々が大山とそこに咲く桜を、守り抜いてきたことが伺えますね。
ちなみに、大山桜を巡るハイキングコースもあり1周1時間ほど。
お花見はもちろん、アウトドアが好きな方や少し体を動かしたいという方にもおすすめです。

なお、本格的な登山となるため軽装備で行くことは難しいでしょう。
登山靴やアウター、レインウェアなど、最低限の装備を整えておきましょう。

歴史的な桜が見たいという方は、地元の方のリポート丹沢山で山桜に出会おう！をチェックしてみましょう！

「丹沢大山」情報

桜ともみじのわくわく広場：6種類の桜のリレーが見れる（開花時期：3月中旬～4月上旬頃）

秦野に最近できた穴場の桜スポットの紹介です。
数年前まで熊が出るような荒れ地を、地元の人たちが春の桜120本と秋の紅葉を植樹してきれいな広場に生まれ変わりました。

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特徴は開花期の異なる6種類の桜が次々に咲いて長くお花見ができること。
今どきは早咲きの「玉縄桜」と「おかめ桜」が見頃を迎えています。
続いて、「陽光桜」「ソメイヨシノ」各種八重桜へとつながります。
木は若いですがバス停から徒歩10分。静かでのどかな田舎の風景が楽しめます。

「桜ともみじのわくわく広場」情報

水無川の平和橋：川岸には290本もののおかめ桜が見られる（開花時期：～3月中旬頃）

おかめ桜とは、濃い赤色で一重の花びらがびっしりとつきます。こちらは2010年に開催された全国植樹祭を記念して植樹されたものです。さらに、河川敷には桜の花に加え、菜の花も咲いています。約1kmまで次く、桜と菜の花の景色は圧巻です。
「水無川の平和橋」情報

まとめ

今回は秦野周辺の桜スポットをテーマにご紹介してきました。
秦野エリアは山や川など多くの自然に恵まれています。
忙しい日々を忘れて、たまには人里離れた山に足を運び、季節を感じながらゆったりと過ごすのもいいでしょう。
ぜひ、ご家族やご友人、そして一人の息抜きに訪れてみてくださいね。

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