地域の憩いの場！緑あふれる「ふれあいの森」の楽しみ方をご紹介！ 地元の人たちの憩いの場「ふれあいの森」とは？

引用：https://www.yamato-zaidan.or.jp/fureai

大和駅からプロムナードを進んだ先にある、水と緑と花をテーマにした公園「ふれあいの森」。
この公園は地域住民の方々の憩いの場として愛されており、色合い鮮やかの大花壇・癒しのハーブ園など様々なスポットが楽しめます。ちなみに、ふれあいの森のさらに進んだ先には“自然の核”をコンセプトにした「泉の森」というスポットもあります。ふれあいの森にお出かけした際には、ぜひこちらも楽しんでみてくださいね。

そんなふれあいの森は約9ヘクタールほどの広さがあり、お子様から大人の方まで開放的にリフレッシュできるのが魅力の一つ。
また、園内には子どもたちが遊べる広場や資料・展示などを行うグリーンアップセンター、台湾亭と呼ばれる歴史あるモニュメントなどもあります。
園内には季節の草木や果樹が植えられているほか、緑と花をテーマにしたイベントも開催されるため、訪れる季節に応じて違った楽しみ方ができるでしょう。

「ふれあいの森」の見どころをご紹介！

自然を感じながらたっぷり遊べる、ふれあいの森の施設を紹介していきます。
まずは園内の中心に位置する、ふれあい広場から。ここは植物や魚などの生き物と、共に楽しめるように整備された広場です。



引用：https://www.yamato-zaidan.or.jp/fureai/outline

ふれあい広場の近くを流れる引地川は、以前は三面をコンクリートで覆われていましたが、自然に配慮した方法で改修工事を行い、平成5年に自然護岸が復活したそうです。



引用：https://www.yamato-zaidan.or.jp/fureai/distinction

続いて紹介するのは親水広場です。「水と親しんでもらえるように」という思いから名付けられたそうで、滝や小川、深さが変わる仕掛けをもった池などがあります。



引用：https://www.yamato-zaidan.or.jp/fureai/outline

そして、「緑豊かな潤いのあるまちづくり」の拠点・大和市グリーンアップセンターもあります。庭木・草花の手入れ等を学ぶ研修室や、展示や催事が行われるグリーンギャラリー、緑に関する資料を集めた図書コーナーなどが常設されています。また、専門相談員による「みどりの相談コーナー」では、経験豊かな相談員さんが、植物に関するさまざまな悩みに無料でお答えしてくれます。



引用：https://www.yamato-zaidan.or.jp/fureai/outline

四季を通じて花や樹木を楽しめるよう、花壇や生垣、グランドカバー、野草などを見本展示している「緑の見本市」もあります。また、緑の見本市を東名高速道路の方面に向かって進むと、東ヶ里緑地があり、こちらではウメ・カキ・ユズ・キンカン・ミカン・アンズといった樹木を鑑賞することも。その他、バラ園やハーブ園もあり、様々な草花が楽しめます。



引用：https://www.yamato-zaidan.or.jp/fureai/taiwantei

また、ふれあいの森を訪れた際、ぜひ立ち寄ってもらいたいのが「台湾亭」です。
時は第二次世界大戦の頃、当時航空技師を目指していた台湾少年工8,400名が高座海軍工廠（こうざかいぐんこうしょう）で、戦闘機「雷電」の製作に従事しました。工廠は現在の座間にあり、宿舎は大和市上草柳にありました。敗戦によって帰国した少年工は、その高い技術力と精神力により台湾工業化の中核として活躍。そして1993年6月9日、彼らが大和市を再訪しました。その時の台湾少年工の同窓組織である「台湾高座会」から、日台の友好親善と世界平和を祈願し、この台湾亭が大和市に寄贈されたそうです。



引用：https://www.yamato-zaidan.or.jp/fureai/souyagi_field

最後にご紹介するのが、ふれあいの森・西側エリアにある、芝生の草柳広場です。また、2021年1月に草柳広場の東側にスカイ広場がオープンしました。スカイ広場にはバスケットボールエリア、スケートボードエリア、BMXエリア、自転車練習エリアがあり、思う存分アクティビティを満喫できます。

緑に関連したイベントも開催！
ここまでご紹介したように、ふれあいの森は見どころがたくさん。
ですが、これだけでなくグリーンアップセンター内でイベントが開催されるのも魅力のひとつ。
9月には「押し花アート展」や「秋の山野草展」、ガーデニング講座が開催されます。季節ごとにイベントが開催されるので、気になる方はぜひホームページをチェックのうえ、お出かけしてみてくださいね。