外国旅行気分？な町中華体験

祖師ヶ谷大蔵駅から歩いてすぐ。
少し路地にはいったところにある「福錦」さん。

カウンターで忙しく仕込みをする店員さんの会話は中国語（多分）。
会話の内容はまったくわからないけれど流れる中国語BGMはいっきにわたしの心を異国の場所へ。

アジアの喧騒と素朴でおいしい中華ご飯。

コロナ禍中の平凡な毎日から抜け出し、海外旅行気分も味わえた贅沢ランチでした。

今回、世田谷ペイのお得キャンペーンにつられて、ついにランチで入店。
メニューはランチ定食が何種類もあって、どれもおいしそうで選べない。
初回だしいきなりお高めのものに（といっても1,000円はしない）チャレンジも危ないし…
と迷うなか、結局、卵とエビの炒め物定食を注文。

食堂の壁に貼っているメニューをきょろきょろみてるうちに、すぐに料理が運ばれてきました。
定食は、ごはん、メインの卵とエビの炒め物、スープ、お漬物、杏仁豆腐。

コンビニや外食チェーン店の中華ごはんは味が濃いイメージですが、こちらのお味はほんのり優しい味付け。
たまごはふんわり、エビもほどよくプリプリ。
うれしいことに、エビもけっこう入っています。
食べていると、時折くどくない程度にゴマ油とネギが香ってきて、うーん、おいしい！
食べた瞬間思ったのは「これは、体に優しい系！毎日食べられちゃう！！」。
お財布にあまりよくないです（苦笑）。
そしてデザートの杏仁も手作りの優しい味が最高ー！
コンビニゼリーを食べまくっている私ですが、やっぱり手作りのものはおいしいなあ、としんみりしてしまいました。

黙々と食べていると、カウンターごしに、仕込み真っ最中？のスタッフの会話が聞こえまてきます。
何を話しているかはまったくわからないけど、多分、中国語かな。
とめどない2人の会話をききながらご飯を食べているうちに、アジア旅行のざわざわした雰囲気・思い出がよみがえり、まるで中国旅行中のような気分に。
コロナで海外にずっといってないけど、またあのアジアの喧騒にまぎれてみたいなあ～と1人、心は海外トリップしました。
なんか得した気分！！

注文をとってくれた女性スタッフのかたは、明るくて笑顔が素敵でした。
なじみのお客さんたちが通ってしまうのもわかります。

会計後、ふと横の机を見ると、まさに餃子が仕込まれ中。
店員さんがにこっと「これは餃子！」と説明してくれました。
愛情こめて仕込まれている感200％の餃子餡。
きっとこのあとくるお客さんの心とお腹を満たすんだろうと思います。
次行ったら、餃子1択！