小田急沿線の暮らしに寄り添う地域密着サイト。

見て楽しい。買っては尚楽しい、骨董市はいかが?

見て楽しい。買っては尚楽しい、骨董市はいかが?
5月開催の様子

小田急線の鶴川駅から徒歩15分ほどの場所で、ちょっと本格的な「骨董市」が、不定期開催されています。

会場は、旧白洲邸 武相荘(きゅうしらすてい・ぶあいそう)
文筆家として活躍した白洲正子の旧邸です。

著作を通して日本の美と風土について世の中に広く紹介し、同時に、骨董の目利きとしても大変注目された白洲正子。
最近では夫の白洲次郎とともにTVドラマや映画でも有名になりました。

夫妻がこの地へ越してきたのは戦前のことで、往時には名だたる文筆家や芸術家などが二人を訪ねて、この家で交友を深めました。
住まいであった茅葺きの母屋は、今はミュージアムとして公開されており、うつわや、きもの等、正子が愛用した「ほんもの」の数々を見ることができます。

さてさて、その武相荘での骨董市。
骨董屋さんにとっては他にはない緊張感のある骨董市だそうです。
(皆さんは、ただただお楽しみに!)

和骨董、西洋骨董、仏教美術、大正昭和レトロなど、様々なジャンルのお店が並びます。
季節によって変わる品揃えも見どころの一つです。

次回第15回は7月10日(日)開催、夏の骨董市となります。

昔の人が、夏の涼をとるのに使った品、秋の夜長を楽しんだ品など
もしかしたら出会えるかもしれません。
いろいろと、想像が膨らむのが骨董の面白さの一つですね。

夏の暑さと、骨董市の熱気に負けないよう、熱中症対策はぜひお忘れ無く!

開場準備を進める骨董屋さん
白洲次郎・正子の住まいであった茅葺きのミュージアム

お買い物に一息ついたら、ぜひ瓦門くぐって白洲邸の邸内へ。
庭の緑が間近に感じられるレストランは隠れた人気スポットです。
茅葺き屋根のミュージアムは、次郎と正子の住まいをそのまま残した建物、一見の価値ありです。
(ミュージアムは別途入場料がかかります)

PAIGEさん(6)の記事

旧白洲邸 武相荘

https://buaiso.com/ki/info/event/13449.html

町田市能ヶ谷7丁目3番2号 042-735-5732 【開館時間】
10:00~17:00(最終受付16:30)
【定休日】
月曜日

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

この記事を友達に教えるこの記事を友達に教える

  • facebook
  • X