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あの武将も訪れた!全国唯一の八方除守護神「寒川神社」へ参拝に行こう

あの武将も訪れた!全国唯一の八方除守護神「寒川神社」へ参拝に行こう
寒川大明神を祀る寒川神社はここが凄い!

神奈川県高座郡寒川町宮山に鎮座する寒川神社は、年間約200万人に及ぶ参拝者が訪れるパワースポットです。
寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)のニ柱の神「寒川大明神」が祀られており、八方除・方位除の神様として1500年以上信仰されてきました。
そもそも八方除とは、地相・家相・方位・日柄などに起因するすべての禍事・災難を取り除き家業繁栄・福徳円満をもたらす諸祈願のことをいいます。
「大難は小難に、小難は無難に、そして吉事は最大に」つまり参拝すれば、悪いことを取り除いて良いことを招いてくれる、ということになります。
古くから「関八州鎮護の神」としてあがめられており、源頼朝や武田信玄、徳川家代々、民間と多くの人から信仰を受けてきました。
全国では唯一の八方除の守護神として祀られており、今なお全国各地から参拝客が集まっています。

御祈祷を受けた人だけが入れる場所、神嶽山神苑

御本殿の奥に位置する「神嶽山(かんたけやま)」は、寒川神社の起源に深く関わりがあると伝えられる「難波の小池」を中心とした神苑です。
ここは寒川神社で御祈祷を受けた人しか入れない場所となっています。
神聖な場所であるため以前は禁足地とされていましたが、現在は整えられており「池泉回遊式の日本庭園」が楽しめるようになりました。
香り高いお抹茶と季節ごとのお菓子を楽しめる茶屋や、「八方除」についての資料が展示された資料館も併設されています。
御祈祷を受けてリセットされた心で、のんびり過ごすことが可能ですよ。
開苑期間は3月上旬から12月13日までで、毎週月曜日は休苑(祝祭日は開苑)
開苑時間は9:00~16:00までとなっています。

毎月、神事や祭典も行われています

寒川神社では、正月の風物詩である「迎春ねぶた」や2月の「節分祭」といった、年間を通して数多く執り行われる行事も魅力のひとつです。
6月頃の「大祓祈願祭」では、知らず知らずのうちに蓄積した罪や穢れを祓い清める行事も行われ、多くの方が無病息災を祈りに訪れます。
また、8月は終戦記念日にちなんだ「相模薪能」、9月は「流鏑馬神事」10月は「神嘗奉祝祭」などが行われるので、寒川神社は毎月多くの人々が訪れています。
このほかにも、1月1日と9月20日は除き毎月1日と20日には月次祭も行われるので、静かに参拝したい方はこれ以外の日を狙って訪れるといいでしょう。
祭事を楽しみたい方は公式ホームページなどで最新情報を確認してから訪れるのがおすすめですよ。


全国で唯一の「八方除守護神」の寒川神社。
八方除の守護神「寒川大明神」が祀られており、かつての戦国武将も訪れたこの場所は1500年以上前より多くの人から信仰を受けてきました。
神聖な場所である「神嶽山神苑」は以前禁足地でしたが、現在は御祈祷を受けた方のみ訪れることが可能になりました(3月~12月上旬)。また、「迎春ねぶた」や「節分祭」といった祭典や、年間を通して行われるさまざまな行事が魅力で、年間を通し多くの参拝客が訪れます。
はるか昔から日本を見守ってきた神様のいる神社へ、一度参拝に行ってみてはいかがでしょうか。

楓さん(303)の記事

相模國一之宮寒川神社

https://samukawajinjya.jp/

高座郡寒川町宮山3916 0467-75-0004

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