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花菖蒲と四季折々の自然で春を感じる「神奈川県立相模原公園」

花菖蒲と四季折々の自然で春を感じる「神奈川県立相模原公園」

「相模原公園」は、相模原市南区にある神奈川県立の都市公園です。
昭和48年から座間小銃射撃場跡地を中心に、相模野の面影が残る樹林と桑畑を買収し、整備されています。平成4年の全国都市緑化フェアの開催を機に、隣接する市立相模原麻溝公園とともに全面的に再整備されて以来、花や緑の情報発信拠点として多くの人に愛される公園となりました。

メタセコイア並木に囲まれたフランス式庭園のような「噴水広場」では、色とりどりの花々を楽しんだり、相模原公園の中心にある約27,000㎡の「芝生広場」でのびのびと過ごしたり、思い思いの過ごし方ができます。大人も子どもも楽しめる環境が整っていますよ。

また、会員登録さえ済んでいれば無料で「ドッグラン」の利用も可能です。小型犬ゾーンとフリーゾーンに分かれていて、各ゾーンにドッグトイレがあります。ペット連れの方には嬉しい施設ですね。家族全員で一日楽しく過ごせるのも相模原公園の魅力と言えるでしょう。

大人も子どもも楽しめる「相模原公園」
四季折々の自然と触れ合えるエリア

この公園のシンボルとも言えるのが「サカタのタネグリーンハウス」です。
大きな温室で熱帯植物が観賞できるほか、シアターやギャラリーといった学べる施設もそろっています。知らないことや分からないことは「緑の相談コーナー」で相談してみてはいかがでしょう。ここでは植物に関するさまざまな相談に対応していますよ。

「こもれびの径」では木々の間から噴水広場の景色を眺められるだけでなく、武蔵野の雑木林の中で野鳥の声を聞きながらの散策も楽しめます。また「せせらぎの園地区」にあるじゃぶじゃぶエリアは水遊びができるため、子どもに人気のスポットです。それ以外にも、池の周囲に咲くサクラも楽しむことができます。公園内のあらゆる場所で四季折々の自然と触れ合えます。
遊び疲れたら、休憩所としても使われている「公園ナビステーション」で一息つくのもおすすめですよ。

しょうぶまつりで春を感じよう

園内にある「水無月園」も見逃せません。ここでは118品種約26,000株の花菖蒲(はなしょうぶ)が咲き競っています。
菖蒲田のほかにも、池やあずま屋、散策路、雑木林、芝生地、観察デッキなどが整備されたこの場所では、花菖蒲を中心とした四季折々の花々や草木に囲まれ、しっとりとした空間を楽しめます。

ここでは毎年6月にしょうぶまつりが開催されており、軽食や花笛の販売、屋外で抹茶をたてる野点などが行われます。グリーンハウス内ではハナショウブを使った生け花の展示や、饅頭の販売などもありますよ。
鼓笛隊や和太鼓の演奏を聴きながら、絣(かすり)の着物に笠を被った3人の「しょうぶ娘」と一緒に春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

楓さん(342)の記事

神奈川県立相模原公園

http://www.sagamihara.kanagawa-park.or.jp/index.html

相模原市南区下溝3277番地
042-778-1653(公園管理事務所) アクセス:「相模大野駅」北口より「原当麻駅・古山経由上溝行」バス乗車。約20分後「相模原公園前」下車

※参考URL
http://www.sagamihara.kanagawa-park.or.jp/shisetu.html
https://www.townnews.co.jp/0301/2023/06/01/680676.html?line=1
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/1026674/camera/report/1011266/1011281.html

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