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新緑の震生湖

新緑の震生湖

震生湖は1923年9月1日に起こった関東大震災によって生まれた湖です。激しい揺れによって渋沢丘陵付近に地すべりがおこり沢の流れがせき止められて湖が誕生しました。
今は公園として整備され、面積13,000平方メートル、周囲1,000メートルの湖の周りには遊歩道があり周りを散策できます(私が行ったときは一部工事中でした)。
湖にはフナ、コイ、モツゴ、オオクチバスなどの魚が生息し、釣りを楽しむ人もみかけました。野鳥も多く可愛い鳴き声がきこえてきましたよ。運が良ければカワセミやコゲラなどの姿も見られるそうです。

私がいったのはちょうど5月の新緑の頃。生き生きとした緑に囲まれた湖面はおひさまの光でキラキラしていました。木々の生命力を感じながら歩いていくうちに気持ちがどんどんリフレシュされて気持ちいい!
春はソメイヨシノが咲き、秋は紅葉と季節それぞれの景観も楽しそうです。

湖畔中央付近には「福寿弁財天」のお社がありました。こちらは日本三大弁財天の総本山である奈良の天川弁財天から分霊されたものだそう。
学問、技能、音楽の上達にご利益があり、女性は良縁や子宝に恵まれるとか。木々の緑に赤い幟旗が鮮やかで目を引きます。

震生湖へはバスもありますが本数がとても少ないので車で行くのが便利。
湖畔の駐車場には公衆トイレや飲料の自動販売機がありました。
「震生湖バス停」近くの駐車場は湖に行くまでに上り下りがありますが、丹沢の山々の眺めが素晴らしい。湖に降りていく途中にベンチもあるのでハイキング気分を楽しめます。自然の中の道なので歩きやすい靴で行くのをおすすめします。

maririnさん(31)の記事

震生湖

https://kankou-hadano.org/index.html

秦野市今泉1814

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