知る人ぞ知る　成城の散策路

緑地の入り口は、成城3丁目。

整備された緑の中、崖線の土を踏みしめながら歩きます。

なんと、多摩川が10万年以上の歳月をかけて、武蔵野台地を削り取ってできた国分寺崖線。
立川市～国分寺市～世田谷区~大田区などを経由し、約30キロメートル続き、世田谷区では高さ約10～20メートルの斜面が、多摩川と野川に沿って約8キロメートル続くそうです。

沢山の樹々が茂り、突然現れた森のようです。

少し急な階段の下には、湧水が流れる清水橋。

ここはどこ？的な感覚になります。
手すりのない急な段差には、ご注意！

崖の下の世田谷通り方向からも、この緑地帯に入ることが出来ます。

きれいな湧水が、今も流れています。

こちらは手すりの整備された階段で、上りやすく。

大きな森の中を歩いているような気分で、深呼吸！

登りきると開けた樹林へ出ます。

ここが区立明正小学校のすぐ裏手だとは・・・
人々の手によって守られてきた自然がいっぱいの環境が、子供たちやこの周辺で暮らす人達にもたらす豊かさを感じます。

成城の駅から徒歩で15分位の成城三丁目緑地。
住宅地を抜けて、ブラっとお散歩してみませんか？