桜の季節に思い出すほのぼのした交流と心温まる味

毎年、東京の桜が満開になると思い出すふれあいシーン。
それは、信州の山吹味噌(酢久商店)の担当者が東京の我が家を訪れた時のことです。
お味噌の注文だけに終わらず、信州の話、近況話に1、2時間も話に花が咲き、談笑する時間にはココロほっこりした時間が流れていました。
昭和40年代、両親が特別に好んだ淡いつぶつぶの「仕込み味噌」の素朴な温かい味が食卓に上らない日はない・・・。
父は20箱も注文して近所や職場にも知人友人何十人にも配る「味噌先案内人」となり、お味噌の美味しさがツナグ縁が広まりました。
桜の季節になると、一つの味から「人と人とのつながり」「人から人へのほっこり味のバトン」となり、このようにそれぞれの心に残る味やふれあいが何十年も続くことがステキだなって感じています。