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名店の味を引き継ぐ昭和レトロな「ホットケーキ」

梅ヶ丘駅すぐ近くにある、昭和レトロなシッカリ甘いホットケーキが食べられる「Fru-Full」に行ってきました。
惜しまれつつ閉店した名店「万惣フルーツパーラー」の味を継承した、昔ながらの味が人気の特徴。
銅板で焼き上げた生地は、外がカリッと、中がフワッとしています。
「ホットケーキ」2枚 （有塩バターと特製シロップつき）と、バナナ、イチゴ、パイナップルなどが入ったフルーツクリームと、ドリンクのセット（1,200円）をいただきました。
たっぷりかけたシロップとバターのハーモニーが「ホットケーキ」の醍醐味。
フルーツクリームを上に乗っけて、ハワイアン風にして食べても美味しい！
テイクアウトもできるので、お休みの日、ゆっくりしたい時にぴったりのお店でした。

小田急のくらし編集部より

“パンケーキ”と聞くと、いわゆるインスタ映えする彩り豊かなフルーツと生クリームがたっぷり乗ったふわとろ系を想像する方のほうが多いかもしれません。
今回は、そうした流行の中でも昔ながらのオーソドックスなスタイルを貫く、赤坂と梅ヶ丘に2店舗構えるホットケーキパーラー「Fru-Full」から梅ヶ丘店のご紹介です。
いかにもイマドキ風な赤坂店と比べ、こじんまりとした外観が昭和レトロでポップな雰囲気の梅ヶ丘店。
そんな店内で食べられるホットケーキは期待を裏切らない、正統派です。
熱伝導率の高い銅板で焼き上げることで、外はサックリ・中はふわっと柔らかい食感に仕上がっています。
シンプルながらも「これぞホットケーキ！」と言いたくなるおいしさです。
そして影の主役、好みのタイミングで味わいに変化を付けられるバターとメイプルシロップにもお店のこだわりが。
バターはいつでも提供できるよう常温で準備されており、ホットケーキとの温度差や舌触りへの配慮が感じられます。
また、手間ひまかけてでも常に新鮮なおいしさを提供したいという思いから、メイプルシロップはお店で手作りしたものを使用します。
全てが絶妙だからこそ、シンプルでおいしい、ホットケーキ本来の姿を思い出させてくれます。
彩り豊かなフルーツパフェやフルーツサンド、それらを一度に味わえるフルーツフルコースも人気ですが、初見ならばぜひ一度ホットケーキを。
近年の「映え」パンケーキにはない、自分の「ちょうどいい」をお皿の上に見つける。
そんな懐かしい喜びを求め、ぜひFru-Full 梅ヶ丘店を訪ねてみてください。

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