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被災地に畳を届けるプロジェクトに参加 矢島畳店代表の矢島英次さん

被災地に畳を届けるプロジェクトに参加 矢島畳店代表の矢島英次さん
プロジェクトの参加店向けのオリジナルエプロンを手にする矢島さん

「被災者のために仕事を生かして何かできることはないか」との思いから「災害時に、全国の畳店から避難所に新しい畳を無料で届けるプロジェクト」に、2015年から参加した矢島さん。
東日本大震災のときに、避難所で子供を座らせる場所がなく、母親が抱きかかえていたという話を聞いたことが参加のきっかけでした。
現在、全国の加盟店は517店で、町田市内では唯一だそうです。
2016年に発生した熊本地震の際には無料で5枚を提供しました。
畳は軟らかく断熱性があり、フローリングの床とは座り心地が違います。
避難所からの映像で畳を敷いて生活している姿をみて「プロジェクトに参加してよかったと実感。畳を見直すきっかけになれば」と話します。
矢島さんは自らボランティア活動に行くことが難しいので「少しでも困っている人の手助けになれば」との思いから、2008年からアジアの貧しい子供を支援するチャイルドスポンサーにもなっています。

ショッパー編集部・内澤さん(64)の記事

矢島畳店

http://www.yajima-tatami.com/

町田市高ケ坂7-14-20 TEL. 042-726-9807 【営業時間】
9:00〜18:00
【定休日】
日曜日

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