旧正月前に道祖神の屋根葺き替え

秦野市北西部郊外の小原地区。
路傍には地区の集会所となる「地蔵堂」がある。
そのお堂の角地に地区を守る「道祖神」の祠がある。
この祠の屋根を葺き替えるのが旧正月を前にした地元の習わしで今年も無事にできた。
屋根は割竹で組みその上に実つきの杉の若葉を厚さ30センチにも重ねていく。
その頂上に太いしめ縄を飾るのも古風である。
小さな祠が清々しい森にすっぽり覆われた感じになった。
秦野市近辺には多くの道祖神が祀られているが正月前に毎年屋根の葺き替えを行うのはどうやらここだけになってしまった。
小原 道祖神
秦野市菖蒲1732番地路傍この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。