ハモの料理が楽しめる店
京都では夏の味覚として親しまれているハモ。
白身ですが、濃厚でミルクのような甘みもあるといわれ、骨が多く料理人が腕を振るう素材の一つです。
8月3日はハモの日。近隣でハモ料理を提供している店を紹介します。
創業以来、宮城県産ササニシキのすし飯と、旬の鮮魚を使う伝統の江戸前にぎりを提供。
九州・天草産ブランドの黄金のハモを使った「はも湯引きのにぎり」は、8月末頃までの期間限定で1個432円。
夏の味が楽しめると、毎年来店する人がいるほど。天然ものなので、脂がしっかりのっているのが特徴で、梅肉でさっぱりといただきます。
「夏のにぎり盛り合わせ」1944円や、全8品付き予約制「夏の恵み膳」4968円にも、ハモ寿司入り。
つまみの「はも湯引き」1620円は、スダチやワサビで食べてもよさそうです。
■しゃぶしゃぶ・京懐石 月亭町田店
(小田急町田駅北口近く、ホテル町田ヴィラ内。電042・72 4・566 1)
落ち着いた数寄屋造りの和室で、季節の食材の京懐石をアレンジして提供。
ハモは、8月31日までの期間限定のコース料理で登場します。ランチの「季節の京弁当」は旬のハモを使ったハモ茶碗蒸し付きで1620円。
「季節の京懐石 旬」5940円は先付け、お造り等全8品。
その中に、ハモの天ぷらのご飯に、だしを掛けて食べる茶漬けや、湯引きしたハモをくず打ちしたお椀付き。2人からの注文で、昼は前日までに予約を。
他、しゃぶしゃぶやすき焼き、飛騨牛ステーキ等も。
■天麩羅・しゃぶしゃぶ・会席中津川
(ベストウェスタンレンブラントホテル東京町田2階。電042・724・3127)
厳選したこだわりの季節の野菜や魚介類を使った会席料理を提供。
8月18日までの「夏の盛り鰻と鱧の会席コース」は全9品付きで、9720円。味を知ってほしいと、活け締めした瀬戸内産ハモを使用。湯引きしたハモのお造り、ハモ等の食材のうま味を閉じ込めた季節の天ぷら、ハモを揚げて、あんを掛けた「鱧の煮卸し」も登場。
「ハモは梅雨の水を飲んでおいしくなる」といわれ、この時季は美味だそうです。希望で単品も。「鱧天」は1296円。「天ぷらコース」は7560円から。
■せとうち海鮮 さぬきびと
(座間市相模が丘1の23の11。電0 4 2・851・6575)
香川県出身で和食料理歴40年以上の料理長が瀬戸内産の魚介や農産物を使って和洋織り交ぜた創作料理を提供する店が5月にオープン。
お薦めはランチの「はも丼蒲焼き」1920円。瀬戸内産ハモ200㌘を蒸し焼きにした後サクッと揚げ、仕上げに甘辛いたれで煮た一品。
「関東の方では珍しいのでは」と店主で香川県出身の新開さん。他に「はも天ぷらご膳」1380円や「はも天ぷらソーメン」1380円も。
1日限定各5食。瀬戸内産魚介の刺し身や天ぷらのランチセットも。夜は期間限定で、はもしゃぶや鍋料理が登場。
焼酎や梅酒等を飲みながら、気軽な雰囲気で楽しめます。
小田急のくらし編集部より
創業96年の歴史のある寿司屋で、本格和食も楽しめる「旭鮨総本店」の下高井戸本店。創業者が屋号に掲げた「旭」には、「朝日のごとく勢いよく昇り、万物をあまねく照らす原点」という意味があります。
「朝日」ではなく「旭」の字を当てたのは、「旭」は分解すると「九日」となり、十日を満願とするとその一歩手前になるから。どんなに成功しても、いつも「九日」、まだまだと心を緩めずに、常に自分を励まし続けるという戒めからつけられています。食材と職人の腕前にこだわっているのが良く分かりますね。
より良い素材への追求はもちろん、職人の腕も磨いており、常に最高のお寿司を提供できることを目指しています。
定番のお寿司をはじめ、提供されるメニューの中には「今月のおすすめ」があるので、行く時々で違った味わいのお寿司が楽しめるのも魅力です。
お寿司の出前・テイクアウトにも対応しているので、お店でも自宅でも老舗の味を楽しめますよ。
旭鮨総本店
世田谷区赤堤4-46-10 050-5485-1118 【営業時間】平日 11:00~22:00 (L.O.21:00)土日祝 11:00~22:00 (L.O.21:00)
【定休日】無
【アクセス】新宿駅から徒歩約10分
【記事情報】
公開日:2019年8月1日
更新日:2024年2月15日
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