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夏の暑さによるダメージを秋の新宿御苑でリカバリー

夏の暑さによるダメージを秋の新宿御苑でリカバリー
Photo by 環境省新宿御苑管理事務所

外にいるだけで目がくらむような猛暑が和らいできた秋口には、「新宿御苑」でのピクニックがおすすめです。

芝生にレジャーシートを敷いて青空の下でお弁当を食べると、なぜかいつもの何倍も美味しく感じます。そのままごろんと横になって空を見上げれば、都心にいることを忘れてしまうくらい心穏やかに。頬をなでる風は爽やかでとても気持ちが良く、心も体も癒やされます。

10月上旬には秋のバラが少しずつ開花。下旬には見頃を迎えます。

秋が深まるにつれて徐々に色づき始める紅葉も見応え抜群。プラタナス並木やモミジ山など、木によって異なる紅葉を楽しめます。

春のお花見の時期に注目されることの多い「新宿御苑」ですが、秋ならではの自然も満喫できますよ。

Photo by 環境省新宿御苑管理事務所

小田急のくらし編集部より


新宿駅から徒歩10分程度という立地であるにもかかわらず、敷地内は季節の花々や豊かな緑に包まれ、まさに「都心のオアシス」とも呼ばれる新宿御苑。
江戸時代には徳川家康の家臣の屋敷があったことがルーツとされ、1906年に皇室庭園として生まれ変わったのち、1949年の一般公開後は都民の憩いの場として親しまれてきました。

周囲3.5kmの広大な園内には日本庭園、整形式庭園、風景式庭園など特徴の異なる庭園を散策できるほか、重要文化財に指定されている旧洋館御休所、昭和天皇のご成婚記念に献上された旧御涼邸など、皇室庭園の歴史を垣間見ることのできる、貴重な建造物を見学することもできます。

春の特別開園時には八重桜をはじめとした約1,000本の桜を、夏にはあじさいやオニユリ、秋はイチョウやプラタナス、冬は洋ランやロウバイなど、一年を通してさまざまな草花が咲き誇ります。

ふらっと散策するだけでも十分に楽しめる、おすすめのお出かけスポットです。

にちほさん(47)の記事

「新宿御苑」

http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/

新宿区内藤町11 03-3350-0151 【休園日】
毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)

【営業時間】
9:00~18:30(7月1日~8月20日)
9:00~17:30(3月15日~6月30日,8月21日~9月30日)
9:00~16:00(10月1日~3月14日)

【入園料】
一般500円(30人以上団体割引:400円 ※事前申込不要)
65歳以上250円 ※窓口で年齢の確認できる証明書の提示が必要
学生(高校生以上)250円 ※窓口で学生証の提示が必要
小人(中学生以下)無料
*身体障害者手帳、療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は本人と介助者1名の入園は無料(手帳をご提示下さい)。
詳細はこちらhttp://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/2_guide/guide.html

禁止事項
酒類持込禁止、遊具類使用禁止(こども広場除く)

国民公園協会新宿御苑 http://fng.or.jp/shinjuku/

【記事情報】
公開日:2019年9月13日
更新日:2021年7月14日

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

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