若者の感性を包み、未来へ羽ばたかせてくれる(繭)

小田急線新宿駅の西口地上改札を出ると現れる高層ビル群のセンターにそびえ立つ、ひと際外観が特徴的な建物が「モード学園コクーンタワー」です。
新宿西口のランドマークと化したこのタワービルは、いまや国内外問わず旅行客の撮影スポットとして定番となりました。
「コクーン=繭(まゆ)」の文字通り、丸みを帯びた白い幾何学模様は繭をイメージして造られています。
学校法人が運営する専門学校が複数校入っているビルで、繭には「学生が将来、プロとして羽ばたいていく。」という意味が込められているそうです。
お天気の良い日に光を反射して輝くフォルム、夜の幻想的なライトアップシルエットなど、新宿西口の街並みを彩ります。

2008年10月完成、設計は丹下都市建築設計(かの建築家・丹下健三が設立した建築事務所です)。
地上50階建、最頂部までの高さは200メートル超えの超高層学校です!

タワー棟の手前にある丸い建物の中はホールになっており、専門学校ならではのファッションショーや試写会などが開かれているそうです。※一般者の立ち入りはできません。

白い特殊フィルムをライン状に施し幾何学模様を生み出しています。球状かつガラス貼りなので、いつ見ても輝いてみえます。

夜になると一層のこと幻想的な雰囲気を醸し出しています。国内外問わず観光客の撮影スポットともなっています。
モード学園コクーンタワー
新宿区西新宿1-7-3 ※書店・カフェ、コンビニエンスストアなどのテナントを除く学校スペースへの一般者の立ち入りはできません。この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。