2024年8月7日

ビストロベースのネオ居酒屋でゆったり自然派ワイン

オープンは2018年11月ですがすでに街に馴染んでいるかのような存在感で、お店が「おかえりなさい」と迎えてくれます。

店内はカウンターがメイン。シェフは三軒茶屋の「uguisu」に10年勤務されていた方で、肩肘張らないお料理と色々なお酒がいただけます。

お料理はビストロベースに居酒屋要素を散りばめもの。シンプルだけど組み合わせの妙が光り、仕事帰りの疲れた体を癒してくれます。カウンターにはおひとりさまも多く、各々が楽しんでいます。

お酒は自然派ワインの他にもサワーやビール、焼酎、日本酒など取り揃えてあり、まさにネオ居酒屋。ちなみにビール、日本酒は店内の奥にあるショーケースからお客がセルフで取り出すスタイル。

ただこちらのお店に来る方は、自然派ワインがお好きな方が多いのではないでしょうか。私もお料理に合わせてグラスでワインをいただきました。

丁寧に一工夫されたお料理とワイン、そしてゆったりとした時間が流れる空間。
気づいたら隣の方と会話も弾み、楽しい時間を過ごすことができました。

ほっこりと美味しいご飯とお酒を楽しみたいときにオススメです。

小田急のくらし編集部より

豪徳寺駅近くにある居酒屋さん「ketoku」。三軒茶屋のビストロの名店「uguisu」で修行した店主が営んでいます。

誰でも気軽に入れるお店を目指してるため、ビストロ料理やフレンチなどに固執せず、和洋中を問わない個性的なメニューが揃っています。おすすめは店主の故郷秋田の郷土料理をアレンジした「比内地鶏だまこ鍋風煮込み」。鶏肉やネギ、セリ、ゴボウ、キノコの具材を、醤油や味噌のだしで炊いた、何料理でもない「ketoku」らしい逸品です。

お酒も「居酒屋らしく何でもアリ」としていて、自然派ワインからクラフトビールやレモンサワー、焼酎、日本酒と幅広く楽しめます。
ローカルに根ざして誰でも気軽に訪れられる、そんな居心地の良いお店に一度訪れてみてはいかがでしょう。

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