麻生区古沢に義経が滞在した?!

五月台駅から歩いて七分。古沢の里山のふもとに「九郎明神社」があります。
今から約800年ほど前、源頼朝が挙兵した際、奥州から鎌倉に馳せ参じた源義経。
その途中、この地に宿をとり、礼として渡した刀を祀ったのが「九郎明神社」の始まりだそうです。
今でも人気のある源義経は、平安時代末期の武将です。
源義朝の九男で判官の職だったことから「九郎判官」とも呼ばれ、その名にちなみ「九郎明神社」と名づけられました。
とても小さな神社ですが、源義経にまつわる神社が古沢にあるのだ、と感じることができるのも楽しい発見だと思います。

階段を上ると、すぐに社殿が現れます。
周りは鬱蒼とした竹林に囲まれ、タイムスリップしたような気分に。
空気も心なしか、ひんやりとしているように感じられました。

帰る際には、階段の上から新百合ヶ丘駅周辺が見渡せます。
歴史のある神社から、都会的な街を眺めていると不思議な気分に。
新百合ヶ丘駅までは歩いて15分ほどなので、駅周辺のお店でお買い物も楽しめます。
九郎明神社
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川崎市麻生区古沢497 044-489-4735この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。