【小田急沿線】都内から日帰りで楽しめるおすすめ紅葉スポット5選

紅葉と言えば日本を代表する秋の風物詩。
秋の訪れと共に、「紅葉スポットへ出掛けよう！」と考える方も多いでしょう。
実は小田急線沿いにも都心部から神奈川県内にかけて人気な紅葉スポットが数多く存在します。

今回は都内からも気軽にアクセス可能な、小田急線沿いの紅葉スポットを厳選してお伝えします。
この記事をご参考にぜひお気に入りの紅葉スポットを見つけてください♪

【新宿エリア】新宿御苑：都心部で秋を満喫！日本庭園・欧州庭園の見どころを兼ね備えた癒しの空間

新宿といえば、大都市東京の中心街。高層ビルが立ち並ぶイメージが強いですよね。しかし、そんな都会の新宿にも紅葉が楽しめるオアシスがあります。それが、新宿駅より徒歩10分ほどの場所に位置する「新宿御苑」です。

新宿御苑には、自然のままに育った木々が並ぶ「風景式庭園」や、池のほとりに整えられた木々が並ぶ「日本庭園」などがあります。夏の暑い時期は緑一面の景色が広がりますが、秋になると木々が赤や黄色に染め上がり自然の芸術を作り出します。また、10月が見頃のキンモクセイは、周囲に甘い香りを放ち、癒しを与えてくれます。

「日々の忙しさを忘れて、一度一休みしたい」、そんな時には新宿御苑でレジャーシートを広げて自然の流れに身を任せてみてはいかがでしょうか？

新宿御苑が気になる方は、地元の方のリポート夏の暑さによるダメージを秋の新宿御苑でリカバリーをチェックしてみましょう！

「新宿御苑」情報

【世田谷エリア】豪徳寺：写真映え間違いなし！可愛い招き猫と紅葉を一緒に楽しめる

縁起も良く、可愛らしさもある招き猫。モチーフになっているグッズも多いので、手にしたことがある方も多いのではないでしょうか。実は、その招き猫の発祥の地と伝えられているのが「豪徳寺」です。

豪徳寺には、こんな言い伝えがあります。彦根藩2代藩主である井伊直孝が鷹狩の帰りに、「弘徳院」で飼われていた白猫に手招きをされました。直孝が猫に招かれて寺に入った途端、雷が鳴り響きます。彼は、白猫のおかげで雷雨を避けられたうえに、ありがたい法話を聞くことができました。弘徳院が寺号を変える際に、直孝の戒名をとり「豪徳寺」となったそうです。

招き猫の伝説が残る豪徳寺には、役目を終えて奉納された数多くの招き猫が並んでいます。情緒あふれる境内は、秋になると温かな色に染まります。赤く染まった木々をバックに招き猫を撮影すれば、秋らしい鮮やかな写真が撮れるでしょう。

しっとりと紅葉を楽しみたい…そんな方は、地元の方のリポート「猫」たちも喜ぶ紅葉をチェックしてみましょう！

「大谿山 豪徳寺」情報

【新百合ヶ丘エリア】生田緑地：広大な敷地内でイロハモミジやメタセコイアの紅葉を堪能

生田緑地は、丘の地形と里山の自然をいかした公園です。公園といっても総敷地面積は約95.5ヘクタール、計画予定地も含めると約179.3ヘクタールという広大な敷地です。その規模は東京ドームの約20.3個分にも及び、さまざまな施設や四季折々の自然が楽しめます。

そんな自然たっぷりの生田緑地は、人気の紅葉スポットでもあります。紅葉の見頃になると秋色に染まった美しい景色が広がります。七草峠には真っ赤に染まったノムラカエデが、日本民家園には赤橙色に染まったイロハモミジが楽しめます。一方で、少し表情を変えたメタセコイア林は、黄色の葉で景観のアクセントに。

落ち葉で敷き詰められた秋の道を散策してのんびりしたい、そんな方にはぴったりの場所です。

生田緑地の紅葉を見てみたい！という方は、地元の方のリポート自然林の輝く紅葉を要チェックです！

「生田緑地」情報

【厚木エリア】大山：夜にはライトアップも！「もみじ寺」とも呼ばれる神奈川屈指の紅葉スポット

古来より、山に降る雨を司る神が鎮座すると言われている丹沢の大山。丹沢周辺の数々の山の中でも、その名の通り周囲から抜き出て高い山です。実は、別名「雨降山（あめふりやま）」と呼ばれています。これが転じて、現在は「阿夫利山（あふりやま）」とも言われています。

そんな神聖な大山は、秋が深まると山一面が赤・黃・オレンジといった秋色に染まる紅葉スポットです。山中には、「大山阿夫利神社」のほか、もみじ寺と呼ばれる「大山寺」があります。11月下旬に紅葉の見頃を迎えると、神社やお寺の周辺ではライトアップが行われて、真っ赤に輝く美しい木々を一望することができます。

神社やお寺付近までケーブルカーも通っているので、日帰りで楽しめることも魅力の一つです。
もちろん、ライトアップの時期はケーブルカーの運行時間が延長されるので、余裕をもって紅葉鑑賞ができるでしょう。

大自然の紅葉に身をゆだねたい！そんな方は、地元の方のリポート 季節を感じる大山に。を要チェックです！

「雨降山 大山寺」情報

【厚木エリア】震生湖：湖面に映る「逆さ紅葉」の眺めは美しくて神秘的！

震生湖は、1923年に起きた関東大震災により、山が崩れて市木沢（いちぎさわ）をせき止めた結果生まれた湖です。

山に囲まれた震生湖は、11月中旬になると紅葉の見頃を迎え、周辺のイロハモミジが橙色に染まります。震生湖の紅葉は、山々の色づきを楽しむだけではありません。紅葉の朱と空の蒼が湖面に映り込んだ「逆さ紅葉」を一望することもできます。また、湖周辺にはコゲラやカワセミといった多くの野鳥が生息しているため、鳥のさえずりを耳にしながらゆったりとした時間を過ごせます。

紅葉の中、トレッキングに挑戦してみたいという方にはぴったりかもしれません。

隠れ紅葉スポットに行きたい！という方は、地元の方のリポート湖畔でゆっくりお散歩！隠れた紅葉スポットをチェックしてみましょう！

「震生湖」情報

まとめ

小田急線沿いにある人気の紅葉スポットには、都会からすぐにアクセスできるスポットから本格的な山までさまざまです。散歩がてらふらりと立ち寄りたいときには、新宿御苑などの平地にある紅葉スポットが良いかもしれません。広大な自然の中で絶景を見たい方は、少し遠出して大山などに足を運んでみましょう。
「小田急のくらし」では、今回ご紹介したスポット以外にもたくさんのグルメやお出かけスポットを、住民の声をもとに発信しています！

お出かけの際には、ぜひ参考にしてみて下さい！▶地元民おすすめの紅葉スポットを探す