宿泊も日帰りも楽しめる?「中川温泉信玄館」で美人の湯を満喫しよう!
中川温泉信玄館は、丹沢の奥地でありながらも都心からのアクセス抜群のお温泉宿です。
温泉の種類も大浴場や露天風呂、貸切風呂などがあります。
館内は純和風の数寄屋造りで、日本庭園を思わせる中庭回廊や中庭があり、中庭の池には錦鯉が泳いでいます。
丹沢山という立地により、お部屋からは豊かな自然と四季折々の風景を楽しめるのが魅力です。
宿の近くを流れる沢の音に耳を傾ければ、安らぎの一時へ導いてくれるでしょう。
信玄館の温泉は、別名「美人の湯」と言われています。
泉質はpH10.1とアルカリ性が非常に強く、肌を柔らかく保ってくれます。
こうした効能から、美肌やアトピー、皮膚病などにも効果的だとか。
さらに、信玄館の美人の湯は浸かるだけでなく、飲むことも可能です。
飲泉することで胃腸病などへの効果が期待でき、内側からも美しくなれます。
そんな美人の湯に浸かれる6つの温泉を簡単にご紹介しましょう。
夢幻の湯は、自噴泉の豊富な湯量を活かした大浴場です。
広い空間の一面に大きなガラス窓があり、窓から差し込む光が大浴場を明るく照らします。
展望露天風呂は、丹沢山塊の自然を眺めながらゆったりとした時間を過ごせる露天風呂です。
春には新緑、秋には紅葉といった、四季を通してさまざまな顔を魅せる丹沢山を見渡せます。
そんな自然が生み出す芸術風景は、日常で疲れた目を癒してくれるでしょう。
千石の湯は、丹沢に流れる清流「中川」のせせらぎを間近で感じられる露天岩風呂です。
ゆっくりと温泉に浸かりながら、沢の音に耳を傾ければ心が安らぐでしょう。
なお、千石の湯は男女交代制です。
また、1月中旬から3月上旬は利用できません。
そのため、入浴時間や日にちにご注意ください。
詳しくは、公式HPを確認しましょう。
中川温泉信玄館には、水光の湯(すいこうのゆ)・山色の湯(さんしきのゆ)・丹青の湯(たんせいのゆ)という3つの貸切風呂があります。
水光の湯は、中央に檜造りの樽型の浴槽があります。
窓の外には情緒ある風景が広がり、湯船に四季の彩りを映します。
ご夫婦2人だけの時間をゆっくり過ごしたいという方におすすめです。
山色の湯は中央に大きな四角い浴槽があり、浴室の一面がガラス張りです。
ご家族で気兼ねなく温泉と景色を満喫したいという方におすすめします。
丹青の湯は、バリアフリーに対応した貸切風呂です。
浴室内には手すりやシャワーチェアなどがあるため、お年寄りやお身体が不自由な方との一緒に入浴に方におすすめです。
信玄館の美人の湯に浸かって、心身ともに美しくなりたいと思われた方もいるのではないでしょうか。
美人の湯は宿泊でも日帰りでも利用できるため、入浴を目的に信玄館にお出かけするのもおすすめです。
ここからは、信玄館に行くことを検討している方に向けて、おすすめのプランをご紹介します。
まずは、おすすめの宿泊プランを2つご紹介しましょう。
1つ目は、丹沢の味覚を堪能できる「『足柄牛』しゃぶしゃぶ+地酒純米酒の利き酒セット/竹会席」というプランです。
このプランでは、きめ細かい肉質と旨味が詰まった足柄牛や、旬の食材を浸かった和食膳を楽しめます。
ほかにも、足柄平野の湧き水で造られた純米酒の飲み比べもできますよ。
2つ目は、「新館和室・お部屋で味わう『特撰会席』くつろぎプラン」です。
旬の特撰会席を楽しめるだけでなく、アーリーチェックインやレイトチェックインを利用でき、飲む温泉ベール(1.5L)をプレゼントするという、いたれりつくせりのプランです。
なお、どちらのプランであっても無料貸切風呂を利用できます。
宿泊プランは、ほかにもスタンダードプランやアニバーサリープランなど多数用意されています。
次に、2種類の日帰りプランをご紹介します。
1つ目は、大人2名から利用できる「客室休憩プラン」です。
このプランは、客室での休憩と季節の会席御膳、入浴のセットです。
季節の会席御膳は、品数の異なる松・竹・梅コースおよびお子様膳から選ぶことができます。
また、この日帰りプランでは、貸切風呂も利用できます。
2つ目は、大人4名から利用できる「宴会場休憩プラン」です。
このプランは宴会場での休憩と食事、入浴のセットです。
食事は季節の会席御膳・季節の和食御膳・釜飯御膳コースの中から選ぶことができます。
なお、この日帰りプランでは、大浴場のみ利用できます。
中川温泉信玄館は、温泉も食事も魅力的ですね。
日頃の疲れを癒やしに行きたいという方に向けて、首都圏からのアクセスや駐車場などについて詳しく解説します。
首都圏各駅より電車で向かう場合のルートや時間をご紹介します。
まず、新宿駅から信玄館に向かう場合は、新松田駅を経由する方法と松田駅を経由する方法、および特急または急行を利用する方法の4通りのルートがあります。
各ルートと所要時間は次の通りです。
一つ目は小田急特急さがみを利用するルートです。
新宿駅から小田急特急さがみに約55分乗車します。
秦野駅で小田急急行に乗り換え、約10分乗車して新松田駅で下車します。
富士急行湘南バスで約55分、「中川温泉入口」バス停で下車して到着です。
このルートの場合の所要時間は約2時間です。
二つ目は新宿駅から小田急特急箱根に乗車して向かうルートです。
約42分乗車し、本厚木駅で下車。
その後、小田急急行に約30分乗車して新松田駅で下車します。
富士急行湘南バスに約55分乗り、「中川温泉入口」バス停で下車して到着です。
このルートの場合の所要時間は約2時間10分です。
三つ目は新宿駅から小田急急行に乗車して向かう方法です。
約1時間25分乗車し、新松田駅で下車、富士急行湘南バスに約55分乗車して、「中川温泉入口」バス停で下車します。
このルートの場合の所要時間は約2時間20分です。
四つ目のルートでは、新宿駅から小田急特急あさぎりに乗車して向かいます。
約1時間10分、JR松田駅よりJR御殿場線に約17分乗車、谷峨駅より富士急行湘南バスに約30分乗車します。
「中川温泉入口」バス停下車で下車して到着です。
このルートの場合の所要時間は約2時間です。
また、車で向かう場合は、無料駐車場を利用できます。
駐車場は約30台、先着順なのでなるべく早く到着するようおすすめします。
信玄館に行ってみたいという方は、温泉宿の周辺にお出かけスポットがあるのか気になるでしょう。
春のさくらが咲く頃になると、丹沢のふもとにある西平畑公園にて「まつだ桜まつり」が開催されます!
開催期間は、2月初旬から3月初旬頃です。
お祭り期間中は、コンサートやライブステージ、桜のライトアップなどが開催されます。
また、売店やレストランでは、桜フレーバーのアイスや食事などが提供されます。
天候に恵まれれば、公園から富士山を望むこともできますよ。
園内に咲く春の花の香りに包まれながら、桜と富士山を眺めてのお花見はこの場所ならではの魅力です。
西平畑公園へのアクセス方法をご紹介しましょう。
最寄り駅は、小田急線「新松田駅」またはJR御殿場線「松田駅」です。
新松田駅から公園へ向かう場合は、北口より徒歩約25分で到着します。
ちなみに、松田駅から向かう場合は、北口より徒歩約20分で到着します。
自然に囲まれた環境で沢の音に耳を澄ませると心が洗われるような体験ができます。
毎日、慌ただしい中で疲れが溜まっているという方も多いのではないでしょうか。
そんな方は、中川温泉信玄館にお出かけしてゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
春にお出かけの際は、ぜひまつだ桜まつりにもお立ち寄りください!
隠れ湯の里 中川温泉 信玄館
足柄上郡山北町中川577-6 0465-78-3811 【アクセス情報】小田急線「新松田駅」より富士急行湘南バス乗車約55分、「中川温泉入口」バス停下車、徒歩約4分
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