2021年4月13日

街から聞こえる物語「まちまちストーリーズ」をご紹介します。

引用元： https://www.odakyu-chukai.com/machi-machi/

「まちまちストーリーズ」とは？

旅に出かけるロマンスカーや通勤・通学に使ういつもの電車、そして社内から見える街の風景。
小田急線沿線は昔ながらの優しさや生活感が香る、親しみやすいエリアです。
小田急不動産株式会社が手掛ける「まちまちストーリーズ」では、そんな小田急沿線の街並みや人々の暮らしが描かれています。
実際の体験や取材にもとづき、小田急沿線の街ならではのオリジナル・エピソードが綴られています。
小田急沿線が好きな方、小田急沿線の街々を愛している方、そしてこれから小田急沿線で暮らしてみたいという方は、ぜひご覧ください。

この街を愛し、ここにしかない人生の景色を描く。

元々、まちまちストーリーズのプロジェクトは「どうすれば小田急を選び続けてもらえるか」「小田急の魅力はどういった部分にあるのか」といった、大きな問いがきっかけだったそうです。
そして、その中で辿りついたのは「小田急沿線が好き」という唯一無二の価値観。
この街のプロとして、この街を愛し、誰よりも街に詳しいからこそできるプロジェクトが立ち上がりました。
まちまちストーリーズでは、沿線の街を舞台にした「ここにしかない、愛おしい景色」をコンセプトに、フィクションの短編集を掲載しています。
架空の物語でありながら、制作にあたっては社員の方々が実際に街を巡り、取材を重ね、実際にある店舗や施設、街の景色を組み込んでまとめているそうです。
街のストーリーはどれもほのぼのと心温まるものばかり。
街に住む方の姿が自然と思い浮かび、幸せな気持ちになれるので、ぜひ読んでみてくださいね。

小田急沿線に住む人々の心温まるストーリー

まちまちストーリーズ１では、「経堂」「新百合ヶ丘」「町田」「海老名」「藤沢」「小田原」、まちまちストーリーズ２では、「参宮橋」「下北沢」「狛江」「鶴川」「相模大野」「伊勢原」といった街の小さなエピソードが綴られています。
ここでは、新百合ヶ丘を舞台とする心温まるストーリーを一部ご紹介します。

「新百合ヶ丘：風にのって、音楽が聞こえてくる街。」

引用元：https://www.odakyu-chukai.com/machi-machi/
新百合ヶ丘のマンションを買った新婚夫婦。
しばらくは夫婦ともに仕事が忙しく、眠りに帰るだけの状態だったものの、子供を授かったことで奥さんは子育てに専念することに。
これまでとは打って変わって子育てに励む生活を送る中、今までは見えなかった新百合ヶ丘の魅力に気付きます。
個人経営の小さなお菓子屋さんやレストラン、バイオリンの修理工房、公園の花壇の手入れをしている地域のボランティアさんなど、車で街を走るだけでは見えなかったものを再発見できたのです。

とはいえ、子育ては平穏な日々ばかりではありません。
ある日のスーパーの帰り道、泣きつつもやっと歩く息子を抱きかかえようとします。
しかし、その瞬間に肩からはバッグが落ち、空のベビーカーは横転、息子の泣き声はさらに大きくなってしまいます。
「あー、もう……」思わずそんな声が出てしまい、茫然とする中、周囲にいた街の人々が取った行動とは……。
続きが気になる方は、ぜひ「まちまちストーリーズ」で続きを読んでみてくださいね。

街の物語をリアルに伝えるドキュメンタリー映像

まちまちストーリーズではセミフィクションのストーリーのほかに、街の物語をリアルに伝える3分程度のドキュメンタリー映像も掲載しています。
ここでは、ドキュメンタリー映像・経堂編の一部をご紹介します。

「ドキュメンタリー映像・経堂編」
厨房に立ち、華麗な手さばきでチキンライスとふわふわ卵のオムライスをこしらえるのは、キョードータマゴランドのオーナー・小倉さん。
子供の頃から大好きだったオムライスには今なおワクワクした気持ちを、そして食べる人をふんわりと優しい気持ちにしてくれると語ります。
コロナ禍で多くの飲食店が苦しい状況を強いられ、お店はテイクアウトを提供するなど工夫を凝らしていました。
しかし、利益が上がらなくなる中、経堂で暮らす人たちは何とかお店を支えようと協力します。
コロナ禍で一変した街と変わらない人々の温かさが分かる、心に染みる実話です。
経堂の街や人々の様子、エピソードの内容が気になる方は、ぜひ「まちまちストーリーズ」でドキュメンタリー映像を観てみましょう。