森の中の「麻生鳥のさえずり公園」
コロナ禍での運動不足解消に、友人からウォーキングのお誘いがありました。
川崎市といえば、再開発による都市化や工業地帯のイメージが強いですが、麻生区にはまだまだ豊かな自然が残っています。
今回は、友人が案内してくれた読売ランド前駅の「麻生鳥のさえずり公園」をご紹介します。
新緑の季節は草木の緑が鮮やか。
森林浴をしながらのウォーキングは、デジタル過多による眼精疲労にも効きそうです。
少し汗ばむくらいに心地よく体を動かして、いい気分転換ができました。
山道ですので、雨の日や夜の一人歩きはNG。
晴れた日に、タオルや飲み物を持ってお出かけ下さい。
読売ランド駅北口改札を出てすぐの信号を渡り、細い路地を進むと、カフェ・ド・シュロがあります。
カフェを左手に見ながらさらに坂道を登っていくと、山の中の遊歩道へとつながります。
そのまま道なりに進んで下さい。
お陽さまに照らされた木の葉がキラキラと光ってとても綺麗です。
景色を楽しみながら15〜20分程歩くと「麻生鳥のさえずり公園」に到着です。
こちらが、公園までの案内です。
http://web-asao.jp/hp2/tamami/?cat=25
こちらの公園を管理されている「麻生多摩美の森の会」会長田中肇さんによれば、現在ではセイヨウタンポポが多数を占める中、ここにあるのはカントウタンポポという貴重な品種。
以前、大学生が研究の為に採取しに来たこともあるのだそうです。
長年川崎に居ながら、初めて訪れた麻生鳥のさえずり公園。
遊歩道も公園も、川崎市とボランティアの皆さんによって維持されているのだと知りました。
改めて、素敵な公園だなぁと思いました。
麻生鳥のさえずり公園
https://asao-kankou.jp/?page_id=1065
川崎市麻生区多摩美1-35この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。