ねこさんに導かれて
商売繁盛のシンボルに「招き猫が」います。
日本のみならず他の国でも同様の存在のようです。
ねこが前足をあげている様子は「なにかを招いているよう」です。
諸説あるようですが、一説にはあげている足が右の場合は金運・幸運、左の場合は商売繁盛だそうです。
小田急線の駅名にもなっている「豪徳寺」は招き猫発祥の地のひとつに数えられています。
「豪徳寺」は井伊家と縁のあるお寺です。
その昔、井伊直孝に好機を招いた猫（たま）がいました。
たまが亡くなると直孝は招猫堂を建てたまを祀りました。
そしてたまの招きの姿を形にした招福猫児（まねきねこ）が作られるようになりました。
境内には、三重塔やお堂脇の奉納所があります。
願いが叶ったあとに招福猫児を返納するとさらに御利益があると言われていて多くの招福猫児が奉納所に並んでいます。
満願成就の招福猫児をみるだけでもパワーがもらえそうですね。
三重塔には、十二支が施されています。
豪徳寺
世田谷区豪徳寺2-24-7 03-3426-1437この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。
この記事を友達に教える
