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自然・遊具・芸術がたっぷり!「芹ヶ谷公園」で親子揃って自然を満喫しよう

自然・遊具・芸術がたっぷり!「芹ヶ谷公園」で親子揃って自然を満喫しよう

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/23308607

小田急線町田駅から徒歩13分のところにある「芹ヶ谷公園」。
「谷戸」と呼ばれる、多摩丘陵の丘陵地が雨水や湧き水によって侵食・形成された地形を活かして作られた公園で、豊かな自然が楽しめます。
敷地内には大型滑り台や水遊び場など、子どもや大人も楽しめるスポットがたくさんあります。
水遊びができるエリアも多く、特に夏場は多くの子どもたちが水浴びに訪れ、楽しそうな声でにぎわいます。

そんな芹ヶ谷公園ですが、3月下旬から4月にかけては満開の桜を楽しむことも。
約100本にも及ぶソメイヨシノとヤマザクラが園内を美しく彩ります。
空も開けているので、写真を撮って楽しむも良し、散歩がてら立ち寄るのも良し、ピクニックをするのも良し、と思う存分満喫できるでしょう。

芹ヶ谷公園には、お子さんが楽しめる嬉しい遊具やスペースがたくさん用意されています。
ここからは、そんな芹ヶ谷公園の遊具やお楽しみスポットをご紹介します。

引用:https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/park/shisetu/serigaya/park02.html

・多目的広場
芹ヶ谷公園内にはいくつかの広場が存在します。
特に公園中心部にある多目的広場は、砂地に整備された広大なグラウンドとなっています。
かけっこをしたり、ボール遊びをしたりと、体を動かす遊びにはぴったりの場所です。
また、多目的広場の近くには、大型の噴水モニュメントが印象的な「虹と水の広場」や全長約46mにも及ぶ「大型すべり台」なども。
春のシーズンは美しいソメイヨシノが一面に咲き誇り、お花見も楽しめます。

・虹と水の広場
公園東側にある虹と水の広場は水遊びができるスポットとして人気で、夏にはたくさんの子どもたちでにぎわいます。
公園を象徴する野外彫刻である「虹と水の広場 彫刻噴水 シーソー」は、16mもの高さから水が流れ落ちる仕組みとなっており、暑い夏の日にはぴったりです。
また、併設される国際版画美術館の近くにも水浴びができるスポットがあり、こちらも夏の日におすすめです。

・大型すべり台
2020年の公園拡張工事で新しく造られたすべり台です。
全長は46mあり、町田市内の公園のなかでもトップクラスの長さです。
競技用グランドのある北側のグラウンドから、窪地にある多目的広場まで一気に滑り降りるのは爽快感抜群。
子どもたちにも大人気のアトラクションです。

・冒険広場の遊具
公園の中央南側にある冒険広場には、定番の遊具も目白押し。
冒険広場にある遊具は砂場・スプリング遊具・ブランコ・ターザンロープ・タイヤ遊具の5種類。
保護者の目が行き届きやすいよう、区画に遊具が集められているのも安心のポイントです。

・せりがや冒険遊び場
「NPO法人子ども広場あそべこどもたち」が運営しているせりがや冒険遊び場は、「せりぼう」の愛称で近隣の多くの子どもたちから親しまれています。
子どもたちの行動意欲を尊重したプレーパークとなっていて、泥遊びや木登りはもちろん、木工作やかまどで火を使うことも。
場内にはプレーリーダーが常駐していて、子どもたちに危険がないかの見守りや、好奇心の後押しなどを行っているので安心して遊べます。

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/22000606

芹ヶ谷公園には野外彫刻が点在しており、公園にいながら芸術鑑賞を楽しめるようになっています。

・ 「虹と水の広場 彫刻噴水 シーソー」
芹ヶ谷公園を象徴する代表的なオブジェ作品。
1989年に飯田善国さんによって造られました。
1本の支柱に2つの棒が取り付けられていて、棒がシーソーのように動きながら水を出す仕組みになっています。
またプレートには、以下の作者からのメッセージが刻まれています。

太陽・風・光と水よ
子供らと母たちのうえに
虹と幸せの渦巻きとなれ!
しなやかな獣のように走れ!
賢くすこやかな鳥たちのように
翔べ、子供らよ!

・トキオコシ
彫刻家の平野杏子(ひらの・けいこ)さんが1990年に制作した作品です。
謎めいた形の物体が印象的な作品で、こちらのプレートにも言葉が刻まれています。

トキハ アルヒ ウマレタ
コドモタチノ ココロニ イダカレテ
ゲンキヨク ヒトリデ トビタツ
ハシル ヒカリニナル
トキハ ヒトノスムマチニ フリソソグ
       ――Hirano

・開かれた宇宙
町田市在住の彫刻家、高橋清さんの作品です。
台座の上に不思議な形のオブジェが置かれており、高橋さんが長く住んでいたメキシコの古代文明の造形から着想を得た作品なのだとか。
素材には黒御影石が使われています。

・my sky hole 88-4
箱根彫刻の森美術館の設計者としても知られる彫刻家、井上武吉によって1988年に造られた作品です。
「my sky hole」は連作となっており、そのうちの1つが芹ヶ谷公園にあります。
ステンレス製の、球体のオブジェです。
オブジェには、2つの穴が開けられ、南入口側が長円形、公園側が円形の形をしています。
穴から中を覗くことで、幻想的な風景を見ることができます。

また、公園には国内外の版画作品を中心に展示する美術館である「町田市立国際版画美術館」が併設されています。
公園で遊んだ後に、美術館で版画鑑賞をするのも良いかもしれません。

楓さん(303)の記事

芹ヶ谷公園

https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/park/shisetu/serigaya/park02.html

町田市原町田5-16 042-724-4399 【開園時間】
6:00~18:00
※6月~8月のみ 6:00~19:00

【休演日】
年中無休

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

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