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周辺にも史跡がいっぱい!自然豊かな「引地川緑地」でリフレッシュしよう

周辺にも史跡がいっぱい!自然豊かな「引地川緑地」でリフレッシュしよう
引地川緑地の歩み

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/2639451

大和市から藤沢市を流れ、相模湾に注ぐ引地川。
相模台地の緑の斜面が連綿と続き、川の両岸には田園風景が広がる、自然豊かなスポットです。
今でこそ自然豊かなこの引地川緑地ですが、以前は生き物の姿もほとんど見られない、殺風景なエリアだったそうです。
遡ること昭和30年、高度経済成長期ということもあり、流域周辺の開発が急激に進められ、市街地が一気に増加。
開発の影響を受けたことで、もともとこの流域に生息していた生き物は影を潜めてしまったのです。
そこで、引地川流域の再生事業がスタート。
下水道事業と共に、緑地化が進められます。
川の水質改善をはじめ、緑豊かな遊歩道の整備など、豊かな自然の回復と共に、遠ざかってしまった川岸を、そこで暮らす人々に近づける試みを続けてきました。
その結果、現在では緑豊かなエリアへと生まれ変わり、アヒルとともにカヌーの練習をしたり、釣りをして楽しんだりする子供の姿も見られるまでになっています。

引地川親水公園の魅力と楽しみ方

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/23739832

さて、そんな今では自然たっぷりの引地川。
四季折々の自然はもちろん、遊べるスポットも目白押しです。

まず、ご紹介したいのが、引地川親水公園ドッグパーク。
これは「NPO法人湘南にドッグランを作る会」が管理運営をするドッグランです。引地川親水公園にある遊具などの施設より少し手前、サッカーなどが楽しめるグラウンドの奥側に位置しています。
事前登録制ではありますが、ペットが楽しんで走り回れる広さがあり、目いっぱいドッグランを満喫できます。
お近くの方、ペットを連れてお出かけを考えている方は、ぜひ行ってみましょう。
登録方法ほか、詳しい内容は公式ホームページをご覧ください。

そして次に紹介したいのが、湿性植物園です。
引地川親水公園には川辺・水辺の自然がたっぷりと残っています。
色とりどりのアジサイやツツジ、秋にはコスモスなども見られます。
空も開けているため、夕陽とのコントラストを楽しんだり、写真撮影をしたりするのにもぴったり。
大自然に包まれて、リフレッシュのひとときを過ごせるでしょう。
ちなみに、親水護岸での川遊びなどをすることも。
遊び盛りのお子さんにも嬉しいポイントです。

公園周辺にも立ち寄りたいスポットがいっぱい!

引用:https://www.photo-ac.com/main/search

引地川緑地以外にも近隣には楽しめるスポットがたくさんあります。
12~15世紀の史跡が残る大庭城址公園や、サイクリングにぴったりの藤沢大和自転車道など、所在地の藤沢市大庭には古い由緒を持つ史跡ばかり。
お散歩がてら周辺を街歩きしてみると、意外な発見があるかもしれません。
ぜひ休日の息抜きに、お出かけしてみてはいかがでしょうか?

楓さん(303)の記事

引地川緑地

https://fujisawa-park.com/hikichigawa/

湘南台二丁目(湘南台橋)~鵠沼海岸二丁目(竜宮橋) 0466-46-7788

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