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なつやすみ野外上映会に参加しました

なつやすみ野外上映会に参加しました
プックラポッタのファンアート

毎年夏になると、町のところどころでチラシを見かけていた野外上映会。
コロナ渦のため、3年ぶりの開催だそうです。
子供が小さすぎると、夜遅くまでだし、行くのも大変だと思い 興味はあったものの、参加は先伸ばしにしていました。
ようやく我が家の子供たちも大きくなってきたので、満を持してついに参加してきました。
これから開催という記事じゃなくて申し訳ないです。
来年参加する際の参考になればいいなと思いつつ寄稿させていただきます。

「野外上映会」という名の通り。
野外で映画を映すわけなので、外が暗くならなければ始まりません。
百合ヶ丘小学校にて、18:00開場。
18:30開会となりました。
開会の時には小雨が降っていました。

この野外上映会でいいなと思ったのは、シート席があるところ。
各自レジャーシートを持参して、それを広げて見れるという席です。
まだよちよち歩きの赤ちゃんがいる我が家には、この席がとてもありがたかったです。

話は戻りまして。
上映作品は「プックラポッタと森の時間」「眠れない夜の月」の2編。
始まったらすぐこれが上映されると思っていたのですが、こちらでは「ジュニア映画制作ワークショップ」を行われていて、ワークショップに参加された地域の中学生達が制作したストップモーションアニメーションがまず上映されました。
ストップモーションアニメーションって、何枚も何枚も写真を撮って、自分で編集しなくちゃいけない。
これってやってみるととても地道で、面白いけれど大変なんですよね。
中学生の子供たちがそれをして作った映像だと思うと「すごいな~」と感慨深く、身近なものを使ったストップモーションアニメはどの作品も面白かったです。

ワークショップ作品が終わると、ついに先に書いた上映作品へ…
しかしここにきて、雨が強くなってきました。
雨が強くなった場合、中止もありえるとアナウンスがされていたため(上映されるかな?)と周囲もなんとなくザワザワ…

中々の雨でしたが、無事映画は上映されました。
「プックラポッタと森の時間」はプックラポッタというコビトと、カメラ越しでの交流を描いた映画でした。
人間の時間の速さと、自然の植物達の時間の速さ。
そこに着目して、私達人間は少し飛躍した速さで時間を進めているのかも…と考えさせられる映画でした。

「眠れない夜の月」は 高い樹にひっかかった月をとりに行く。という、設定からおもしろいなと思いました。
素敵な人形と小道具達で作られたストップモーションアニメはとても面白かったです。

しかし雨がすごかった…!
そんな中、最後まで上映してくださった企画運営の方々に感謝です。

小学校の校庭で映される映画は、家で観るのとも、映画館で観るのとも、全然違いました。
来年も開催されたら、是非参加したいです。

堺 あさみさん(28)の記事

KAWASAKIしんゆり映画祭事務局

https://www.main.siff.jp/

川崎市麻生区百合丘2-1-2 044-953-7652

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