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小田急トラベル様主催のツアーに潜入!

小田急トラベル様主催のツアーに潜入!
さぁ、臨時列車の入線です!

「小田急」といえばロマンスカーを始め、さまざまな魅力ある車両が走る鉄道会社ですよね。
そして、何より世代を超えるたくさんの人を魅了していることでも有名です。
かくいう私も、幼い頃からの小田急ファンの一人(筋金入り)。
今回、小田急トラベル様主催の「最後の1000形未更新車2編成を貸切運行で満喫!」に参加してきました!
果たして、どんなツアーだったのでしょうか...?

1000形(1251F)オリジナルカラー

まずは、主役の1000形について簡単にご紹介します。
小田急電鉄60周年を記念して、1988年にデビューした車両です。
白地に青の小田急のイメージをガラリと変えた配色、千代田線にも乗り入れしていたこともあり、営業範囲は幅広かったわけであります。
しかし、2014年ごろから順次リニューアルされはじめました。
当初は、全車両リニューアルの予定だったのですが、一部の未更新車は廃車になってしまいました。

1000形(1058F)こちらは箱根登山線で活躍中

この車両は発車時と停車時に「ウィーン〜」とモーターの独特な音を響かせる車両で、その音に心打たれるファンも多かったのではないでしょうか。
私も小さいころから、この音を聞くために祖父母と駅で待ったものです。
もはや、小さい私にとっては1つの「ライブ」だったのかもしれません!

6両と4両が連結しているシーン

この未更新車ですが、いよいよ引退が近づいているようで、原稿を書いている9月20日段階では箱根登山線専用(赤色)の4両(1058F編成)のみが細々と運行しています。
9月の当初に、残っていたオリジナルの青い6両(1251F編成)と4両を連結させたミステリーツアーが行われたのです。
それが、この「最後の1000形未更新車2編成を貸切運行で満喫!」でした。

かつて「ホーム中程、分割案内板Aを境に、前6両が相模大野から急行箱根湯本行き、後ろ4両が各駅停車片瀬江ノ島行き・・・」という放送があったのをご存知でしょうか?
それを、このツアーでは再現してしまおうというわけだったのです。
海老名を出発した車両は一路相模大野へ。
ここで車掌さんも「この電車は次の相模大野で江ノ島方面から参りました急行新宿行きとの連結をいたします。連結作業の際は揺れますので、お立ちの方は揺れますので」と懐かしい放送を。
涙腺が緩んでおりました。
憎い演出、さすが小田急電鉄です!!

ツアー内容は、具体的には記しませんが、普段の営業線で入らない所や乗務員さんによる1000形エピソードなど、ファンの心を掴むものばかり。
これからも、こういったツアーを楽しみにしております!!
本当に、ありがとうございました。

「私はやっぱり小田急です!」の一言に尽きます!

柿尾大福さん(12)の記事

小田急まなたび

https://www.odakyu-travel.co.jp/kokunai/jrplan/index.html

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

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