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地域の方に愛されている「圓住院(円住院)」!その歴史や守護神をご紹介!

地域の方に愛されている「圓住院(円住院)」!その歴史や守護神をご紹介!
地域の人に愛されている圓住院(円住院)をご紹介!

圓住院(円住院)は、承久3年(西暦1221年)に藤原成頼の子、中納言明禅法師によって開山されました。
その後、仁治2年(西暦1241年)に明禅法師が亡くなりましたが、370年余りの時を経て元和元和元年(西暦1615年)に喜多見忠重によって再建されたと伝えられています。
また、白い塀に囲まれた本堂は昭和32年に改築されたもので、閑静な住宅街の中に溶け込んだ風雅な佇まいを見せています。
その他、台門学寮は昭和41年、庫裡は昭和42年、客殿は昭和50年にそれぞれ新改築されています。

隣地には守護神「駒井日枝神社」も!
圓住院の隣地には、「駒井日枝神社」があります。
日枝神社は創建年代は不明ですが、圓住院の鎮守として創建されたと伝えられています。
神仏分離によって明治以降に切り離されましたが、狛江村成立前の旧六ケ村の総鎮守として信仰を集めたそうです。
日枝神社の境内にはイチョウやケヤキなどの樹木が生えており、圓住院にもちょうどいい木陰を作っています。
圓住院の境内にも桜水仙やあんず、牡丹、サクラなどの四季折々の花が咲いており、自然を楽しむのにも最適です。

お祭りではお囃子やお神輿も!
例祭では日枝神社境内の特設舞台でお囃子が演奏されたり、お神輿が巡行するようです。
また、例年では狛江市民祭りでもお囃子が演奏され、日枝神社を含めた旧六ケ村の鎮守6社のお神輿が勢ぞろいします。

まとめ

西暦1221年から歴史が始まる圓住院は、閑静な住宅街に溶け込んだ、地元の方々に愛されている寺院です。
境内には四季折々の花が咲き、隣地には鎮守として建立されたと伝わる駒井日枝神社もあります。
日枝神社は駒井旧六ケ村の総鎮守として信仰され、今日に至ります。
秋には日枝神社のイチョウが綺麗に色づくようなので、この機会にぜひ足を運んでみてくださいね。

楓さん(345)の記事

影向山毘沙門寺 圓住院(円住院)

http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/7enjyuin/

狛江市駒井町1-6-10 03-3489-8440 【アクセス】
狛江駅下車 徒歩15分

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