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二郎系のボリュームらーめん

二郎系が食べたく、こってりボリューミーのらーめん
らーめん「ウチデノコヅチ」

上町にあるらーめん「陸」からの独立で、経堂駅前にできたラーメン屋さん。
二郎系ではあるものの見た目もきれいで、コッテリだけど食べやすい。
1杯でお腹いっぱいのらーめんです

小田急のくらし編集部より

「ウチデノコヅチ」は小田急線・経堂駅から徒歩2分、北口のすずらん通り商店街沿いにある二郎系の人気ラーメン店です。
二郎系というと“黄色ベースの外装”というのが通り相場ですが、ウチデノコヅチは真っ赤な看板に大書された店名とロゴが目を惹きます。

なお、こちらのラーメンは、年刊のラーメン専門誌「東京・ラーメン・オブ・ジ・イヤー（TRY）」で2021年TRY大賞・新人賞とんこつ部門4位に入賞するほどの実力派。
二郎系というと、オーション強力粉を使ったゴワゴワした個性的な麺が特徴ですが、ウチデノコヅチで使っているのは、店主自ら選び抜いた三河屋製麺の特製平打ち麺。
ツルツルモチモチ食感が特徴です。
メニューはラーメン、つけ麺、えびす（旨辛魚介とんこつ）の3種を基本に、おつまみやお酒なども提供しています。
通常サイズの麺は250グラムもありますが、150g以下の小サイズも用意されているので、小食の方でもチャレンジしやすいですよ。

また、二郎系ラーメン店といえば味やトッピングの呪文のようなコールが有名ですが、店舗によってはコールのタイミングや調節できる項目・出来ない項目があったりと、少々難しいローカルルールがあり、初めて入店するときは戸惑うものです。
しかし、ウチデノコヅチではその心配は要りません。
麺の茹で加減、トッピングの量、味の濃さを食券に記入する（希望する項目に赤ペンで丸を付ける）ようになっていて、カウンター上に食券を出せば注文完了です。
このシンプルさも、初心者には嬉しいポイントですね！

ちなみに、店主の樋口直樹氏は福岡県出身。前職はミュージシャンで、高校在学中にラーメンに夢中になり、ラーメンの食べ歩きにいそしんでいたとか。ラーメン職人に転じてからは、世田谷の二郎系の名店「陸」で修行を積み、店長を務めた後、満を持して独立し「ウチデノコヅチ」を開店しました。
経堂を中心に、地域に愛されるラーメン店を目指します！の言葉通り、その熱意と美味しいラーメンには、お客様の心と胃袋を掴んで離さない魅力がたっぷりと詰まっています。

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