3月は武相荘で美術鑑賞の「見る目を養う」
鶴川駅から徒歩15分ほど、ユニクロ鶴川店の裏手に、ひっそりと、しかし豊かな自然環境を往時のままに残した庭園があるのを、みなさんはご存知でしょうか？
旧白洲邸 武相荘（ぶあいそう）
——白洲次郎・白洲正子 夫妻の住まいが、今はミュージアム＆レストランとして公開されています。
樹々や花々の美しい里山に抱かれた邸内では、四季折々、コンサートや落語の会、正子にちなんだ“能”舞台など、様々なイベントが開催されています。
3月、なかでも最も注目を集めている「武相荘の骨董市」と、骨董にも通じる「見る目を養う・武相荘の講座」が開催されます。
骨董市は3月12日開催、小田急線沿線で開催される骨董市としてはかなり規模の大きいもので10店ほどの骨董屋さんがオープンスペースに立ち並びます。
江戸時代〜昭和レトロの雑貨、民芸品、美術品など多彩で、見て回るだけでも楽しいですね。入場は無料です。
3月26日開催の武相荘の講座は、春・夏・秋・冬——四季の風景が一組の屏風に詰め込まれているという、室町時代作の国宝「日月山水図屏風」の謎に迫るお話会です。
講師は「風の男 白洲次郎」の著者でもあり古美術評論家の青柳恵介氏。
先生のお話を伺いながら、自動車も携帯電話もなかった時代へタイムスリップしてみませんか？
料金は3,300円です。
新しい年度が始まります。
いつもより少し遠くへ足を伸ばして、新しい楽しみを発見してみませんか？
旧白洲邸 武相荘（きゅうしらすてい ぶあいそう）
町田市能ヶ谷7丁目3番2号042-735-5732 【骨董市へお車でお越しの皆様へ】
骨董市当日は、武相荘の駐車場は混雑が予想されます。
満車の場合、路上でお待ちいただくことはできませんので、あらかじめ近辺のコインパーキング利用もご検討ください。
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