小田急沿線の暮らしに寄り添う地域密着サイト。

船玉神社〜源実朝の渡宋への想い

船玉神社〜源実朝の渡宋への想い
地元の方に愛され住宅地に溶け込む神社

小田急藤沢駅から徒歩15分ほど、旧鎌倉道沿いの閑静な住宅地に船玉神社はあります。
祭神は弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)。
日本武尊の妃で尊が東征の時、浦賀水道の海が荒れたので、海神の怒りを鎮めるために尊にかわって海に身を投じたと伝えられています。
この故事により船の航行安全を守る神とされています。
また、この地(大鋸〜おおぎり)は源実朝が宋へ渡るために命じた船建造の用材を切り出した場と伝えられ、乗船成就海上守護のために勧請されたのが「船玉神社」と言われています。
2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の名所紀行でも紹介されました。
悲劇の将軍源実朝への想いを胸にお詣りする方も増えているようです。

実朝様に想いを馳せて

「船玉」とは、船中に守護神として祀る神様で、主に船大工、漁師に信仰されていたそうです。

用材を流した境川

神社の背後に流れる境川。
当時は現在よりも水量が多く、大木でも流せたといわれています。

ぴょんさん(8)の記事

船玉神社

https://fujisawashuku-kouryukan.com/kyutoukaido/osusume/27-osusume.html

藤沢市大鋸2-4-12

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

この記事を友達に教えるこの記事を友達に教える

  • facebook
  • X