狛江駅から古墳散歩

狛江には古墳がたくさんあると聞いて、出かけてみました。
水の豊かな土地だつたので、狛江百墳といわれるくらい多く存在したようです。
狛江市のホームページに載っている「狛江市文化財散策マップ」を見ながら、狛江駅北側の3つの古墳へ。
どれも小さな古墳ですが、それぞれの形で大切に保存のされていて、発見がありました。

駅から一番近い経塚古墳。
道路沿いにこんもり盛り上がっている。
フェンスの中の看板に「五世紀の円墳で周囲が10メートル」と書いてあるのを見ていると、隣のマンションの管理人さんが「入りますか?」
「いつもお手入れしているのでどうぞ」の声に、鍵を開けていただき中へ。
落ち葉を踏んで階段をあがれば、頂上はなだらか。
古墳を独り占めする贅沢さです。

続いては、住宅地の中の兜塚古墳。
こちらは、狛江市の中でも見逃せない古墳のようで、小田急のくらしでも取り上げられています。
立派な門の横に鍵のかかつていない扉が付いていて、自分で開けて入る仕組みです。
看板を見ると、古墳の中でも元の形をしっかり残しているものだそうです。
この古墳も先客はいなくて、広々とした空間に日差しが気持ちよい場所でした。

最後は、個人のお宅の敷地内にある松原東稲荷塚古墳。
お家の裏庭にただならぬ風格の木が茂る山。
階段も見えます。
看板などはわかりませんでしたが、素敵な姿の古墳です。
狛江 古墳群
中和泉1丁目22中和泉3丁目23
中和泉1丁目9-19
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