2023年11月1日

紅葉と湖と富士山を眺めよう！秋の「丹沢湖」

神奈川の景勝50選にも選定されている「丹沢湖」。
例年の見頃時期である11月上旬〜11月下旬頃に見られる紅葉と湖のコントラストは、絶景の言葉に尽きます。
丹沢湖周辺で紅葉が見られる品種はイロハモミジやオオモミジ、エンコウカエデ、ケヤキなどの植物です。

また、丹沢湖記念館は無料休憩所となっています。
ここでは現在地元の方が作成した「秦野林道から見た秀麗の富士山」展を開催しているほか、縄文遺跡出土品「丹沢湖の誕生」写真やビデオの上映も行われ、観光客向けにピッタリお土産コーナーなどもあります。
散策に疲れたらお土産探しや展示を眺めて一息つくのも良いでしょう。

湖の周辺なので、焼津ボート場から貸しボートに乗車したりカヌーに乗ったりして、湖上から360度パノラマの紅葉を楽しむのもおすすめです。
また千代の沢展望台からの景色は絶景で、こちらは関東の富士見百景にも選ばれていますよ。

丹沢湖ダム広場は周辺の公園の代表とも言える場所です。
公園には無料の駐車場があり、自然の中で子どもたちと一緒に遊べるようになっています。
紅葉狩りを楽しんだ後は、こういった公園でゆっくり過ごすのもおすすめです。
さらに、丹沢記念館にて有料で貸し出している自転車を利用すれば、湖畔でサイクリングをすることも。
自転車に乗って爽やかな風を感じながら紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

永歳橋をはじめ、丹沢湖にかかっている橋から湖と紅葉が調和した景観を見たり、湖畔を散策しながら色づく紅葉を楽しんだりするのも良いです。
周辺にはダム湖百選に選ばれている三保ダムや日本の滝百選にも選ばれている、洒水の滝もあるので、周辺の観光スポットと合わせて楽しむのもおすすめです。

例えば、台風の影響やコロナ禍により開催できなかった「西丹沢もみじ祭り」は会場を旧三保中グラウンド（鹿島山北学園）に移し、2023年11月18日に5年ぶりに開催する予定になっています。
会場に設置される約100台の大鍋の中には、猪肉や地元産の野菜がふんだんに入ってボリューム満点です。

このほかにも、周辺には水が命のお茶やコーヒー、蕎麦には定評のあるお店が数多く存在します。
またヤマメやワカサギ、鹿刺身やしし鍋といった丹沢湖の豊かな自然を味わえる食事処も多く、戦国の将武田信玄が将兵に湯あみをさせたと伝えられる名湯中川温泉を楽しめる日帰り温泉もあるため、身も心も癒される旅行にはピッタリの場所とも言えるでしょう。

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