小田急沿線の暮らしに寄り添う地域密着サイト。

2024年度マチカドこども大学を見学してきました!

2024年度マチカドこども大学を見学してきました!
マチカドこども大学 

小田急不動産新入社員です。2024年度のマチカドこども大学の第1回講座「自動運転学」を見学してきましたので、その様子をレポートさせていただきます。

そもそもマチカドこども大学とは、多摩エリアにおける社会課題の解決や共創による価値創造のために多摩大学と小田急不動産が連携して行っている取り組みです。大学生などの大人たちが中心となって小学生を対象に、講義やフィールドワークを通して、算数・国語・理科・社会等の科目に捉われない横断的な思考と探究型の学びを提供しています。

マチカドこども大学の特徴のひとつは、「応援金システム」という仕組みで運営されている点です。講座参加者、地域の方および企業から「応援金」をいただき、教材費や会場費などの運営コストの一部に充てることで、地域と一丸となって「マチカドこども大学」を継続的な取り組みへと成長させることを目指しています。

私が見学した講座では、大学生が日々のゼミ活動で学んだことを小学生向けに説明しており、小学生への接し方が講座終了間際には手慣れた様子となっている大学生に成長を感じました。小学生の学びになるだけでなく、大学生の成長を感じられ、このような取り組みを大学生の間に経験できることが、羨ましいです。

実験で盛り上がる様子

大学生の説明の後に、子供たちがグループディスカッションを通して、自動運転の運転プログラムを決めて、ラジコンカーを走らせるという実証実験を行いました。実験が成功し、ラジコンカーが無事にゴールまでたどり着いた際には、見学していた親御さんも含めて大いに盛り上がりました。実験の際にも、大学生が小学生と同じ視点に立ち、小学生と同じく実験の成功を喜び、失敗を悔しがり、雰囲気を盛り上げようとしてくれたからこそ、拍手喝采の場が生まれたと思います。講座終了後には、親御さんも「世の中で知られていない自動運転車に関するニュースを知れて、勉強になった」とおっしゃっていました。自動運転車が普及した未来で、自動運転車が巻き起こす事故や問題とその解決方法を知る貴重な機会をいただいたと感じました。

昨年度の不動産学の様子

5月11日(土)は当社が提供する「不動産学」もあります。
昨年度は、当社社員が『住んでいる「まち」を知ろう!』ということで、住んでいる地域がどのような用途地域なのか・どんな建物が建てられるのか?などをクイズやグループワークを通して説明し、5段階評価のアンケートで小学生からの平均評価4.6、保護者からの平均評価はオール満点の5.0をいただき好評でした。

ただいま、2024年度のマチカドこども大学の入学者募集を行っており、すでに72名(2024年5月8日現在)が入学しております。今年度も大人気のマチカドこども大学。今後の講座も非常に楽しみです!

マチカドこども大学の詳細・お申し込みはこちらから↓↓
マチカドこども大学HP:https://www.machikado-uni.com/   

はっしいさん(1)の記事

CAFE&SPACE L.D.K.

https://www.cafeandspace-ldk.jp/

神奈川県川崎市麻生区栗平2‐1‐6小田急マルシェ栗平2階
044-455-4551

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

この記事を友達に教えるこの記事を友達に教える

  • facebook
  • X