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「新林公園」のハナショウブで癒しのひと時を!バードウォッチングにも最適 中心街からすぐの緑の楽園「新林公園」

「新林公園」のハナショウブで癒しのひと時を!バードウォッチングにも最適 中心街からすぐの緑の楽園「新林公園」

藤沢市街地からほど近く、山林に囲まれた新林公園は、希少な植物が自生し蛍も生息するなど、緑と自然が多く残った公園です。園内には、全長1.5kmの散策路や遊具のある冒険広場、バードサンクチュアリになっている川名大池、藤沢市の指定重要文化財でもある古民家と長屋門などがあります。散策路ではヤマユリやスミレなどの自生植物が、川名大池ではカワセミやアオサギなどの野鳥を見ることができるほど、豊かな自然に恵まれている公園です。

散策路では自然林の山道を上ったり下ったりとプチハイキングが楽しめ、所々にある展望台からは富士山が望めます。散策路の途中にテーブルとベンチがあるので、お弁当を持参してゆっくりするのもおすすめです。入口付近には古民家と長屋門が移築されていて、月曜日以外は見学もできますよ。

美しいハナショウブが見頃

ハナショウブは江戸時代から園芸植物として大切に栽培され、人々に親しまれてきました。こどもの日に行う菖蒲湯の習慣は今でも続いています。新林公園でもハナショウブを植栽しており、古民家と併せて日本らしい風景を楽しむことができますよ。

ハナショウブは湿性植物区と古民家前の小堀で植栽されています。特に6月にかけたこれからの季節は見頃です。また、湿性植物区では夏になるとミソハギの花が楽しめるようになるので、季節を変えても満喫することができますよ。

バードウォッチングにも最適!

バードサンクチュアリになっている「川名大池」は、近隣の山から湧き出た湧き水でできた溜め池です。こちらでは、アオサギや市の鳥にも指定されているカワセミを観ることができます。池の近くにはバードウォッチング用の壁があるので、壁に身を隠して壁の穴から野鳥を観察することも可能です。

「川名大池」から流れ出す小川は小さな湿地帯と池に分かれ、湿地帯では季節ごとに湿性植物が彩りを添えます。また、池のほとりには移築保存された江戸時代の古民家が静かに佇み、謡曲や琴、茶会、俳句の会などの愛好家に利用されています。月曜日以外なら見学も可能なので、ぜひ足を運んでみてください。

歴史と自然の営みを体感できる「新林公園」。
ぜひ週末のおでかけに訪れてみてはいかがでしょうか。

楓さん(349)の記事

新林公園

https://fujisawa-park.com/shinbayashi/

藤沢市川名411-1 0466-27-4437(月曜以外の9:00~16:30) アクセス:「藤沢駅」南口から江ノ電バス「手広経由 湘南車庫行」 もしくは江ノ電バス「富士見ヶ丘経由 桔梗山行」、いずれもバス停「富士見ヶ丘」で下車し徒歩約5分

※参考URL
https://fujisawa-park.com/shinbayashi/
https://fujisawa-park.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/%E6%96%B0%E6%9E%97%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%80%80%E5%9C%92%E5%86%85%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97.pdf
http://kanagawa87.web.fc2.com/syoubu_sinbayasi.htm
https://www.fujisawa-kanko.jp/feature/fujisawa-flower_p.html
https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/fujisawa/02.html
https://www.tripadvisor.jp/LocationPhotoDirectLink-g1021277-d3445567-i354822438-Shinbayashi_Park-Fujisawa_Kanagawa_Prefecture_Kanto.html

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