藤沢の隠れた名刹 感応院
開山道教、開基源実朝で建保6(1218)年創立と伝わる感応院は、藤沢宿最古の寺の一つです。
藤沢七福神では寿老人を擁することで知られますが、こちらは建築の研究者もたびたび訪れる珍しい建造物の寺院であると伺いました。
藤沢駅の北口から徒歩15分、住宅地の奥に進まないと山門が見つかりにくいようなひっそりとした佇まいですが、知る人ぞ知るがお好きな方にお勧めです。
観光寺ではありませんので、心静かにお参りの上でご鑑賞ください。
源頼朝が建久4(1193)年富士の裾野で狩りをした時、厄除けのため、伊豆国の三島神社を鎌倉の乾(北西)の方位(神社を祀るは大吉)にあたるこの地に、勧進したといわれています。
この日お会いできた大黒様によると、以前小学生が高速で回し遊んで軸が変形。その後は鎖で閉鎖中だそうですが、外からはこの風情を鑑賞できます。
客殿の欄間彫刻は「司馬温公の瓶割り」
遊んでいて水瓶に落ちた友を救う為に高価な瓶を割って助けた温公を怒らずに褒めた父の故事により<命の大切さ>を伝えるそうです。
紗綾形(さやがた)文様と思われます。
卍を斜めにかさねています。
感応院
藤沢市大鋸2-6-8この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。