県内最大級の前方後方墳、「塚越古墳」を見に行こう
今回は県内最大級の前方後方墳を紹介します。
東海大学前駅から徒歩やバスで行ける「塚越古墳(つかごしこふん)」です。
古墳時代前期に築造された塚越古墳は、
昭和33年の調査当時より墳丘の形から「前方後円墳」と認識されていましたが、
その後の調査で
平成19年、相模国領域内で最大規模の「前方後方墳(ぜんぽうこうほうふん)」と確定されたとのこと。
興味が湧いてこちらと、平塚市の資料を読み、ざっくりと紹介してみましたよ。
平成23年には塚越古墳公園の愛称で親しまれる、「塚越公園」が開設され、公園内で古墳が楽しめるようになりました。
住宅街の中にあり、近くにはスーパー。遊具などもあるので、まさに近所の子供たちが遊ぶにはもってこい。
そんな公園内に県内でもめずらしい古墳があるなんて文化的ですね。
しかも公園の砂場はなんと前方後方墳の形。こだわりを感じます。
古墳というと、墳丘の前方を方形に、後方を円形に築造した、丸い鍵穴を想像するかもしれません。
でも前方後方墳は違います。是非確認してみてください。
今回は8月の昼間に訪れ、残念ながら草が生い茂っていたため、古墳全体を楽しむことはできませんでした。
酷暑が続く夏場は利用者も少ないのか、どうやらあまり草刈りはされていない様子。
夏場はすぐに草が生えてくるので仕方ないですよね。
春頃には古墳頂上の桜が咲くようなので、また訪れてみたいと思います。
塚越公園
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/koen/page-c_02846.html
平塚市北金目2丁目15−1この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。