藤沢市民会館で素敵なひとときを

老朽化で一時的に閉館すると言われている藤沢市にある市民会館で、2025年12月13日に戯曲音劇『モモ』が開演される。
原作者は1929年に生まれたミヒャエル・エンデで、人生において切っても切り離せない“時間”と人間との関わりについて、生涯をかけてまで考察を繰り返して、後に生み出されたのが『ネバー・エンディング・ストーリー』だ。
必ず人生に終わりが待っている時間の概念をファンタジックに描いた映画で、世界的大ヒットになって、1973年には『モモ』という“時間泥棒“から時間を取り戻すという物語で、
あの宮崎監督も読むことを勧めるビジネス書とも言える『モモ』が、アイドルの宮田俊哉さん、声優界から南條愛乃さん、梶裕貴さん、下野紘さんの方々、音楽は『ファイナルファンタジー』でお馴染みの植松伸夫さんがお送りする。
令和になってからの構成は良く分からないけれど、きっと素晴らしい舞台劇になる事間違いない。
市民会館の行方にも注目したい、今日この頃である。

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