見渡すかぎりの55万本、ひまわり畑で一面の黄色に包まれる
小田急小田原線「相武台前駅」からバスに揺られて15分ほど。座間市の相模川沿いでは、夏になると黄一色の景色が広がります。座間のひまわり畑です。
その数、およそ55万本。首都圏でも最大級の規模です。畑に立つと、視界の端から端までひまわり。写真で見るのと、実際に目の前にするのとでは、迫力がまったく違います。
座間市の市の花は、ひまわり。1977年に制定されました。そして平成5年、耕す人がいなくなった農地をそのままにしておくと荒れてしまう——そこで市の花を植えてみよう、と始まったのがこの畑なのです。きれいな景色が評判を呼んで人が集まるようになり、今では市を代表する夏の風物詩になりました。
ひまわりの背丈は、ちょうど目線の高さ

畑のそばに立つと、ひまわりの花がちょうど目線あたりに来ます。見上げるほど大きな品種ではないぶん、一輪一輪の表情がよく見えるのです。花の中心をのぞきこむと、細かな模様がびっしり。ミツバチの姿も見つけました。
咲きそろうひまわり達。そして、その密度がとにかくすごい! すき間なく咲いた花が幾重にも重なって、ずっと奥まで続いていきます。ぐるりと囲まれていると、夏の暑さもちょっと忘れてしまいそうになります。
ひまわりの後ろ姿も面白い

ひまわりは太陽のほうを向いて咲くので、畑の反対側から見ると、上の写真のように一斉に後ろ姿になります。普段はひまわりの表の顔しか見ていないので、こんな風景もまた趣がありますね。
その向こうには田んぼと住宅街。ここが観光のためだけの場所ではないことが、よくわかる景色です。
毎年8月中旬、3日間の開催「ひまわりまつり」

ひまわりが見頃を迎える時期に合わせて開かれるのが「座間市ひまわりまつり」。座間市ひまわりまつりは毎年8月中旬に行われます。会場には市内のお店による模擬店が並び、畑のすぐそばで地元の味が楽しめます。
まつりの期間中は展望台も設置されます。座間エリアに3か所、四ツ谷エリアに1か所。少し高いところから見下ろすと、畑の広さがまた違って見えるはずです。
切り花のおみやげと、写真コンテスト

まつりでは、ひまわりの切り花や地元の農産物も販売されます。畑で眺めた花をそのまま持ち帰れるのは、なんだかうれしいものです。
会場にはフォトスポットも用意されていて「座間ひまわり写真コンテスト」も開かれます。お気に入りの一枚が撮れたら、応募してみるのも楽しいかもしれません。
畑そのものは終日開放されているので、まつりの日でなくても自由に見られます。人の少ない早朝や、日が傾く夕方を狙うのもおすすめ。ただし日陰がほとんどないので、帽子と飲み物はお忘れなく。畑は舗装されていないため、歩きやすい靴が安心です。
開花の進み具合は年によって前後します。おでかけ前に、座間市観光協会のホームページで最新の開花情報をチェックしてみてください。
座間のひまわり畑に出かけて、夏の思い出に写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
座間のひまわり畑
座間市 座架依橋(ざかえばし)南北の座間エリアおよび四ツ谷エリア 046-205-6515(座間市観光協会) アクセス:小田急小田原線「座間駅」から神奈中バス「座間四ツ谷」行き「ひまわり畑入口」下車 徒歩約10分※小田急小田原線「相武台前駅」からひまわりまつり会場までの臨時直行バス(まつり期間中運行・有料)
ひまわりまつり:2026年8月14日(金)〜16日(日)9:30〜17:00 ※ひまわり畑は終日開放
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