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「食」を通した子どもの居場所づくり-子ども食堂「ふらっとリビング」

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自分で作ったカレーが一番美味しいね

子どもから大人まで、多世代が交流できる子ども食堂として「ふらっとリビング」は、地域密着型の居場所としての役割も担っています。
笑顔あふれる子ども食堂が、神奈川県川崎市麻生区に2020年スタートしました。

▽ふらっとリビング
https://shin-yuri.jimdofree.com/

ワークショップや食事の提供を通じて、子どもたちに「楽しかった」と思ってもらえるような時間を提供し、地域住民や学生ボランティアと交流できる場にしています。

子ども食堂ですが、地域住民が気軽に集まり、子どもだけでなく、一人暮らしの高齢者や学生など、幅広い世代が集う「地域の居場所」を目指します。少子高齢化による地域のつながりの希薄化を防ぐことを目指し、ワークショップなどを通して多世代の交流を促進することが目的です。
単に、食事を提供するだけでなく、ワークショップを入れながら実施し、この日は、「じぶんで作るカレーつくり」でした。

地域の方と会話しながら野菜を洗います

地元の野菜を使ってカレーを作っていきます。
野菜を洗って、切って、生きていく力を地域の方から学ぶ時間です。
かぼちゃの切り方など、固くて切りにくいものをどう切るかなどもお伝えしていました。

子ども食堂は、子どもたちが安心して立ち寄れる居場所として、低料金でワークショップや食事を提供しています。
食育をテーマに、時期ごとの野菜を使った食育ワークショップなども実施し、地域のつながりを再構築し、子どもたちの孤食問題の解決や、災害対策にも貢献します。

お米やカレーのルーの提供で支えられています

お米やカレーのルー、その時期のお野菜など、無償で提供されたもので活動が支えられています。
ぜひご提供いただけるものがありましたら、運営の「ふらっと新百合ヶ丘」までご連絡お待ちしています。

ふらっとリビングでは、一緒に作ることでその時間を共有し、食べることでお友達との会話が増え、少しずつ自分の住んでいる街とともに体を成長させていきます。
川崎にはたくさんの野菜が溢れているので、それを知るきっかけにもして欲しいと思います。

絵本の時間でともに学び、笑顔を共有する

子ども食堂は多世代交流の場として、食事だけでなく、地域の方々と一緒に絵本を読んだり、遊びを通じて交流したりする場でもあります。
この日は10月だったので、ハロウィンの本を紹介し、食物アレルギーを持つ子どものハロウィンの過ごし方を一緒に学びました。アレルギーを持つハロウィンでは「青いかぼちゃ」が目印になっているとのこと。その理解も子どもたちに伝わっていると嬉しいです。

昔遊びをする時間が大好きな子どもたちですが、本を読んで、新しいことや地域のことを学ぶ時間もあります。
月1回のこの時間で培った思いをこれからの子どもたちの成長の1つになればと願っています。

美味しく食べる姿がとても嬉しいね

ふらっとリビングとは子どもからお母さんお父さん、ご近所の方がつどい、多世代で交流する居場所です。
食育ワークショップや居場所の時間に、多世代交流をしませんか?
【毎月第二水曜開催】しています。
会場:Cafe&Space L.D.K.
〒215-0031 神奈川県川崎市麻生区栗平2-1-6 小田急マルシェ栗平2F
https://maps.app.goo.gl/yspGkFbDo4DtUckc7
担当:中村
メールアドレス:flatshinyuri@gmail.com
開催時間:15:30〜17:00(90分)

参加方法は公式LINEから
https://lin.ee/fxzS2aA

○参加募集の流れ
毎月1.2日にLINEにて募集開始しますので、5.6日辺りまでにLINEのチャットまでご連絡ください。開催日前までに、申し込みのあった全ての方へ参加の可否のご連絡します。

※内容変更する場合がございます

ふらっとリビング(1)の記事

ふらっとリビング

https://cafeandspace-ldk.jp/

川崎市麻生区栗平2-1-6 小田急マルシェ栗平2F CAFÉ&SPACE L.D.K.内レンタルスペース 080-2035-7922 施設営業時間 9:30~18:00(水曜定休)

この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。

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