狛江市内最古の建造物・四季折々の花々に囲まれたお寺「雲松山 泉龍寺」

狛江駅北口を出ると、広場の噴水の向こうに竹林と森が見え、この緑地を左手に見ながらロータリーの奥の路地を少し進むと雲松山泉龍寺泉の境内に突き当たります。
そのまま道なりに進むと、泉龍寺弁財天池があります。
弁財天池は昭和30年代くらいまでは周辺の水田を潤し、かつては雨乞いの祈りを捧げる場ともなった霊泉です。
泉龍寺は伝説によれば奈良時代に建てられたとされ、その後歴史の変遷を経て江戸時代のはじめ頃に曹洞宗の道場として復興されました。
山門をくぐると参道の中程に2階建ての鐘楼があり、その厳かな佇まいに圧倒されます。
春は桜、秋はもみじなど四季折々の花などに彩られ、非常に風光明媚なお寺です。
敷地内にある泉龍寺仏教文庫では仏教にまつわる様々な書籍を取り揃えていて、月曜火曜の開館日にはどなたでも読む事ができます。
また、2ヶ月に一度、様々な分野の講師を招いて一般の方向けに仏教講座が開かれています。
雲松山 泉龍寺
東京都狛江市元和泉1-6-1 03-3489-6778この記事は読者リポーターの投稿によるもののため、情報の正確性は保証されません。ご確認のうえご利用お願い致します。