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授かるいのちの大切さを伝える活動を行う矢野秀代さん

授かるいのちの大切さを伝える活動を行う矢野秀代さん

矢野さんは、ある未婚女性の出産に寄り添い、その後の母子の笑顔に命の大切さを痛感。

円ブリオ基金町田の窓口として、2015年4月に「ワン&オンリーいのちの会東京・町田」を立ち上げ、代表を務めています。
さまざまな理由で出産を迷う母親を、ひと口1円の募金で出産費用・検診費を応援しようという意味を込めて「円ブリオ基金」と名付け、講演会、バザー、募金活動を行っています。基金の名前は、妊娠8週までの胎児のことをいうエンブリオから取りました。
大震災の折りにはホームページ等を通じて相談を受け付け、70名余りの出産・検診費を送付。2019年8月22日現在、全国で759人の子供が円ブリオ基金で生まれました。「新型出生前診断の普及や乳幼児虐待等、小さな命が失われる昨今。町田でも多くの人に活動を知ってもらいたい」と矢野さん。
10月6日午前10時~午後3時に町田市庁舎で行われる「町田エコフェスタ」では、バザーを出店します。

地域新聞ショッパー編集課さん(82)の記事

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