神奈川県指定無形民俗文化財の「初山獅子舞」

初山の獅子舞は毎年10月の第1日曜日に、菅生神社で舞われている。
平成13年2月に神奈川県指定無形民俗文化財として指定された。
いつのころから始まったのは不明らしいが、江戸時代初期の頃と思われる。
かつては本遠寺近くの初山にあった正八幡社で舞われていましたが、明治時代になって、初山・長沢・蔵敷・稗原・犬蔵の鎮守が菅生神社に合祀されてからは、初山の人たちだけで舞うようになったという。
初山の獅子舞は剣獅子、玉獅子、巻獅子、と天狗面を付けた幣負いの四人で舞う1人立3頭形式で、雌獅子隠しの物語を持った舞いで、俵に沿って舞い、地面を這うように体を一段と低く維持しながら舞うところが特色。
ぜひ、江戸時代から続く伝統を楽しんでほしい(^.^)
菅生神社
川崎市宮前区菅生2-8-1 10月6日(日)午後2時~(予定)菅生神社例大祭奉納
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